カテゴリー別アーカイブ: 愛する会

2012万葉を愛する会勉強会とつどい2

今年度第2回目の勉強会とつどいです。今日は32名の方にご参加いただきました。

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前半は勉強会。8月31日からの愛する会バスツアーで神話博がおこなわれている島根県に行くので、その予習を兼ねています。坂本館長の「石見万葉を訪ねて」と題する講演。柿本人麻呂の石見相聞歌や斎藤茂吉の鴨山調査などのおはなしでした。

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バスツアーに参加する方は、ここでポイントをおさえます。

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休憩時間には、家持まんじゅうにコーヒー(ホットもアイスも!)、紅茶、爽健美茶のサービス。愛する会の主催ならではです。

続いて後半。蒲田副館長が愛する会の活動報告を、おこないました。

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次回は2013年2月11日(月・祝)を予定しています。勉強会とつどいは、無料で、会員でない方もご参加いただけます。興味をもたれた方はお気軽にご参加下さい。


万葉を愛する会 第9回 雅楽の調べとミニコンサート

今年も万葉を愛する会のミニコンサートを8月5日に開催しました。今年は雅楽もあってミニコンサートというだけなのも何なんので表題のようなタイトルになっています。

夕方からのコンサートのために、越中万葉かふぇ歌音(かのん)は2時までの営業。

その後は我らがプロフェッショナル田嶋さんを中心に設営が進められました。
田嶋さん、ありがと-♪───O(≧∇≦)O────♪。

夕方6時半からの開演。第1部は富山県神社庁雅楽部の皆様。県内の神社にお勤めの神職の方々で構成された楽部です。

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「平調音取」(ひょうじょうのねとり)にはじまり、「越殿楽」(えてんらく)、「陪臚」(ばいろ)が奏でられました。

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雅楽の来歴やそれぞれの演目についてもわかりやすく解説していただきました。

最後は「君が代」と「ふるさと」、みなさんよく聞く曲も雅楽の調べで聞かせていただきました。

万葉歴史館で、雅楽が聴けるのはとても贅沢な体験でした。

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第2部は大村禎子(おおむら・ていこ)さんによる歌。東健司さんのピアノと宮本さんのバイオリン、野の花エコーの方々のコーラスとともに、「ドナドナ」「夏の思い出」「二上山の賦」「夕日」が披露されました。夏の夜のラウンジに素敵な歌声が響きました。

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野の花エコーのみなさん。

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最後は今日ご出演いただいた方々と愛する会理事の記念撮影。

この日のためのご準備、ご尽力、どうもありがとうございました。


愛する会:中西久幸氏「万葉歌碑の世界を訪ねて」

2月11日(土・祝)、万葉を愛する会勉強会・会員のつどい3がありました。
中西久幸氏に「万葉歌碑の世界を訪ねて」と題して講演していただきました。

講義風景 磯城島綜藝堂主筆の中西久幸氏(高槻市在住)は、故田村泰秀氏の『萬葉二千碑』の偉業を引き継いで、その後の調査を精力的にされています。

今回は、OHCで写真などの豊富な資料を紹介いただきながら、全国の万葉歌碑の現状や、多賀城市の震災歌碑と歌枕・末の松山〈契りきなかたみに袖をし中西久幸氏ぼりつつ末の松山波こさじとは〉のお話などをしていただきました。

情熱を持って取り組んでおられる万葉歌碑の調査について詳しくお話しして下さいました。

当日は万葉歌碑の拓本など多数の資料を展示していただきました。

歌碑資料磯城島綜藝堂のホームページはこちら。

今年度最後の愛する会のつどいでした。みなさまありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

 


バスツアー「あさもよし 紀伊の国を訪ねる」

10月18・19日の2日間。万葉を愛する会のバスツアーがありました。今年は和歌山。 1日目、早朝6時に歴史館を出発し、高速道をひたすら関西へ。途中、奈良で館長を含む3人が合流しました。

紀三井寺

紀三井寺

 

最初の目的地は紀三井寺。「名草山 言にしありけり 我が恋ふる 千重の一重も 慰めなくに(巻七・1213)」の名草山の中腹にあります。

名草山歌碑

名草山歌碑

 

和歌の浦遠望

和歌の浦遠望

楼門から231段の石段を登ると、見晴らしの良い境内へ。天気にも恵まれ、片男波公園も遠望することが出来ました。

 

次いで、片男波公園の万葉館へ。

片男波公園

片男波公園

万葉シアター『紀伊国の万葉歌』を見た後、公園奥の万葉の小道を歩きました。「若の浦に 潮満ち来れば 潟を無み 葦辺をさして 鶴鳴き渡る(巻六・919)」に因む鶴のモニュメントや「若の浦に 白波立ちて 沖つ風 寒き夕は 大和し思ほゆ(巻七・1219)」の歌碑などがありました。

玉津島神社方向

名草山

名草山

 

塩竃神社

塩竃神社

 

不老橋

不老橋

山部赤人潟を無み歌碑

山部赤人潟を無み歌碑

 

いかにして包み持ち行かむ歌碑

いかにして包み持ち行かむ歌碑

赤人玉津島従駕歌碑

赤人玉津島従駕歌碑

 

不老橋を渡り、玉津島神社に着くと、根上り松と犬養孝名誉館長揮毫の山部赤人歌碑が2基ありました。

奠供山にも登って、和歌の浦の眺望を楽しみました。2時間近くも散策しました。

宿泊はダイワロイネットホテル和歌山。

ダイワロイネットホテル和歌山

ダイワロイネットホテル和歌山

 

和歌山城

和歌山城

道路と堀越しに夜のライトアップされた和歌山城をや朝日に照らされた天守閣も見ることが出来ました。

2日目はこちら。


第8回 ミニコンサート《日本歌曲の夕べ》

万葉を愛する会のミニコンサートが開かれました。今回はソプラノ歌手の石川操さんとピアニストの林亜希子さんによる日本歌曲のステージ。万葉を愛する会の新田さん司会ではじまりました。

第1部

オープニングは、岡本三千代さん作曲の「二上山の賦」。

第1部では、平井康三郎さんの作品が披露されました。

1.ゆりかご 平井康三郎 詞
2.ふるさとの 石川啄木 詞
3.平城山 北見志保子 詞
4.和泉式部の歌(あらざらむ・つれづれと・もの思へば・黒髪の・人の身も)

そして、「もののふの」のかたかごの歌と高岡旅情を会場のみなさんと合唱。

第2部

愛する会と館員スタッフにより回廊でお菓子とコーヒーが出された休憩の後、第2部は和服姿で登場。中田喜直作品より

1.金子みすゞ詩による童謡歌曲集「ほしとたんぽぽ」の、「こだまでしょうか」、「みんなをすきに」、「さびしいとき」、「わらい」、「こころ」
2.夜店の唄 西沢爽 詞
3.おかあさん 江間 章子 詞
4.ピアニッシモの歌 山川 啓介 詞

「こだまでしょうか」は東日本大震災時のACのコマーシャルでも話題になった詩です。

日本の文学にゆかりの深い曲ばかりで、趣のある歌詞とやさしいメロディが夏の宵の歴史館に流れたひとときでした。

花束贈呈

アンコール花束贈呈のあと、かわいいお孫さん二人とともにアンコール曲「ビリーブ」を披露してくださいました。

林亜希子さん

ピアノ演奏の林さん。

記念撮影

万葉を愛する会のスタッフと記念撮影していただきました。

今年は126名の方に参加いただき、ラウンジはたいへんにぎやかでした。御協力ありがとうございました。