平成2年度 上代文学会大会
◇期 日 1990年5月12日(土)・13日(日)・14日(月)
◇会 場 福岡大学
◇日 程
12日(土)
○公開講演会 古朝鮮に於ける歌謡の漢字表記 ─郷歌・龍歌・舞歌の場合─ 福岡大学教授 藤井茂利 歌の技法 ─序詞と枕詞─ 共立女子大学教授 阿蘇瑞枝
13日(日)
○研究発表会
日本霊異記と中国仏教 ─下巻第三十八縁をめぐって─ 山口敦史 聖武朝諸儀容整備の動向と長田王 池田三枝子 古代文学表現に見る〈奇・異・怪〉 山田直巳 家持長歌制作の一側面 ─鷹と鵜と布勢水海と─ 大越喜文 〈いとま〉をうばう歌 ─大伴坂上郎女の一四九八歌について─ 浅野則子 憶良作の一詩想 ─「思子等歌」に見る”討口彩”について─ 東茂美 万葉集筑紫歌群の性格 林田正男 14日(月)
○臨地研究
吉野ヶ里遺跡─水城跡─筑紫国分寺跡─大宰府政庁跡─大宰府展示館─観世音寺・戒壇院─ 九州歴史資料館─大野城跡