平成５年度　上代文学会大会

◇期　日　　１９９３年５月１５日（土）・１６日（日）・１７日（月）
◇会　場　　近畿大学
◇日　程

　１５日（土）

　　○公開講演会

　　　　　東歌を歌う　　　　　　　　　　　同朋大学教授　　　加藤静雄

　　　　　新古今時代歌人の上代意識　歌人・近畿大学教授　　　塚本邦雄

　１６日（日）

　　○研究発表会

　　　　家持における“紅”
　　　　　　─越中歌日誌覚書─　　　　　　　　都立国立高等学校　　大越喜文

　　　　「讃酒歌考」
　　　　　　─その制作動機について─
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日本女子大学院生　　岩野圭子

　　　　宮廷寿歌の展開　　　　　　　　　　　　都立立川短期大学　　高野正美

　　　　＜留守の歌＞をめぐる考察
　　　　　　─上代＜羈旅歌＞の一特質─　　　　早稲田大学院生　　高松寿夫

　　　　香具山宮と城上宮
　　　　　　─「殯宮之時」挽歌と殯宮設営地─　奈良大学　　上野誠

　　　　柿本人麻呂日並皇子挽歌考　　　　　　　立命館大学　　真下厚

　　　　郊外文学論─都市と自然─　　　　　　　武蔵大学　　古橋信孝

　　　　「逢ふ」ということ
　　　　　　─相聞歌の論理─　　　　　　　　　フェリス女学院大学　　森朝男

　１７日（月）

　　○臨地研究
　　　　　　　　　近鉄西大寺駅前─恭仁宮大極殿跡・山城国分寺跡─
　　　　　　　　　安積親王墓・万葉歌碑─甲賀寺跡・宮町遺跡（紫香
　　　　　　　　　楽宮跡）─市辺押磐皇子墓─蒲生野・船岡山万葉歌
　　　　　　　　　碑（昼食）─御上神社─唐崎神社─大津宮大極殿跡
　　　　　　　　　（錦織遺跡）─京都駅八条口