家持さんはどんな一生を過ごしたの?
家持さんは、大伴旅人(おおとものたびと)の子どもとして養老(ようろう)2年<西暦(せいれき)718年>に生まれました。
10歳ごろは、父の仕事のために九州(きゅうしゅう)の大宰府(だざいふ)で過(す)ごしたようです。
越中に来る前の20歳ごろは、都(みやこ)で内舎人(うどねり)という仕事(しごと)についていたようです。
29歳からの5年間を越中国守として過ごしたあと、少納言(しょうなごん)として都のあった奈良にもどりました。
その後いろいろな仕事につきましたが、延暦(えんりゃく)4年<西暦785年>8月28日に64歳でなくなりました。
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