回廊展示「絵と写真でたずねる越中万葉ゆかりの土地」平成25年4月8日まで

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正月特別展示が終了し、平成24年度最後の回廊展示をはじめました。
テーマは「絵と写真でたずねる越中万葉ゆかりの土地」。

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第34回越中万葉かるた大会

1月20日(日)、第34回越中万葉かるた大会が高岡市福岡町のUホールで行われました。約750人が参加しました。

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市内15の小学校と中学校4校、氷見市湖南小、一般の総勢約750名が参加しました。

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当館からは坂本館長、蒲田副館長、関主幹が出席。

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祝!入館者100万人達成!!

 平成25年1月19日(土)、高岡市万葉歴史館開館以来の入館者が100万人に到達しました。

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100万人目のお客様は岐阜県可児市鳩吹台の主婦近藤小夜子さま。髙橋正樹高岡市長が花束を贈呈。

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館長からは記念品の丸山幸一さんのかたかごの切り絵を贈呈しました。当日午前中に急きょ来館予約が入った岐阜県可児市のハイキングサークル「かたびらっ子」の皆様がみごとに100万人目と前後賞を獲得されました。とってもタイムリーな御来館、誠にありがとうございました。おめでとうございます。

1990年10月の開館から22年3カ月目で達成しました。次は150万人をめざして館員一同頑張ります。これからも高岡市万葉歴史館をよろしくお願い申し上げます。

中日新聞の記事はこちら。


2013あけましておめでとうございます。

あらたしき 年の初めは いや年に 雪踏みならし 常かくにもが

新しい年の初めは、毎年毎年ずっと、雪を踏みならして、いつもこうして集まりたいものです。

〔天平勝宝三年(751)。
正月二日に、かみの館に集宴す。ここに降る雪ことに多く、みて四尺あり。
すなはち主人大伴宿禰家持この歌を作る。〕

あけましておめでとうございます。

歴史館も正月4日が仕事始め。出勤すると、昨日からの大雪で、すっかり雪景色でした。

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融雪装置があるので、水が流れるところだけは雪がありません。これがなかったらたいへんです。

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植栽の上の積雪も30cmほどでしょうか。いい感じです。

 

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雪吊りもみごとに衣をかけたようになっています。きれいです。

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春の庭でパノラマ撮影してみました。飛び石がかわいい感じに仕上がっています。

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もちろん、きれいなだけじゃありません。雪かきもあります。
さらさら雪だったので、除雪機もうまく動いてくれました。
動かしているのは管理担当のO君。働き者の若手です。

本年も何とぞよろしくお願い申し上げます。


井上博道先生追悼コーナー

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奈良や万葉集をテーマに大和路の写真を撮り続けてきた写真家・井上博道氏が平成24年12月12日に逝去されました。

当館では今年の2月4日(土)から2月25日(日)までミュゼふくおかカメラ館の企画展「井上博道の眼(まなこ)」展の会場として、万葉集をテーマとする写真を中心に作品40展を展示していたばかりです。

平成13年春の特別企画展「柿本人麻呂とその時代」でも「井上博道のえがく藤原京の世界」コーナーを設けました。今回はその時の作品7点を追悼コーナーとして展示しています。

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地下の図書室でも、井上先生の作品集や撮影された写真が掲載された図書を展示しています。

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右下は「井上博道の眼(まなこ)」展のときにいただいた色紙。
別冊太陽の最新万葉集特集「万葉集の入門」にも先生の写真が掲載されています。
平成25年1月28日(月)まで展示しています。

井上先生ありがとうございました。ご冥福をお祈りします。