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万葉を愛する会勉強会・会員の集い

勉強会1

万葉を愛する会勉強会・会員の集いがありました。

はじめに平成22年度の活動を振り返るビデオ上映が行われました。

休憩をはさんで、万葉を愛する会会員の針山康雄氏に「遺跡から見た郡・郷・古代交通」と題してお話しいただきました。最新の発掘状況などをふまえて、古代越中国の郡や郷の比定地について教えていただきました。ありがとうございました。

講義室風景

本日もたくさんの方にお越しいただきました。

発表中の針山康雄氏

プロジェクターで資料を映しながらお話になる針山先生。

今年度の愛する会行事も今回で終了です。来年度もよろしくお願いします。


こども万葉故地めぐりバスツアー

万葉を愛する会20周年記念で、こどもたちに万葉の故地を知ってもらおうということでバスツアーを行いました。高岡市、氷見市の小学校5・6年生のみなさんが参加してくれました。

開会式

まずは歴史館で、注意事項などを聞きます。熱中症に注意!

本日のスタッフ

本日のスタッフです。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

布尾山古墳

国庁跡の勝興寺にお参りして、国守館跡の伏木気象資料館を見た後、柳田布尾山古墳でかつて氷見にあった布勢の水海の推定復元模型を見ました。関主任研究員の説明を受けます。

 十二町潟

布勢の水海の跡、十二町潟に来ました。しおりを見ながら熱心に説明を聞きます。

布勢の水海

十二町潟ではお昼のお弁当とオニバス見学です。

 

1号車記念撮影

2号車記念撮影

3号車記念撮影

布勢の水海の跡碑の前で記念撮影です。大伴家持はこの辺まで舟でやって来たのかなぁ。

オニバスの池

イタセンパラとオニバスの池です。

二上山城山

二上山の城山から氷見をバックに。布施の円山、わかるかな。二人の頭上、田んぼの真ん中にぽっこり突き出た小山です。

小矢部川の蛇行

富山平野をヘビのようにうねる、小矢部川の蛇行(だこう)を見ました。

氣多神社

二上山の家持像を見てから氣多神社へ。

大伴家持卿顕彰碑

大伴家持卿顕彰碑。大きい!

歴史館

最後は歴史館を見学。

良すぎるくらいのいい天気、暑い中、みなさんありがとうございました。越中万葉かるたの絵と、今日見た風景が結びつくと、きっともっとおもしろくなるよ。


第7回ミニコンサートと講談の夕べ

 万葉を愛する会20周年記念事業として、「第7回ミニコンサートと講談の夕べ」が行われました。万葉歴史館ラウンジにあつまったのは100人を越える方々。夕刻6時半から開演しました。

女性コーラスともしびのみなさん

第1部は、網谷ヒデ子さんと女声コーラスともしびのみなさんが松井千代子さんのピアノ伴奏のもと、万葉集にちなんだ曲「もののふの」「玉くしげ」「越中三賦」「平城山」を歌いました。

網谷ヒデ子さんとともしびのみなさん

 松井千代子さん

「越中三賦」は、松井千代子さん作曲の新作で、このたび初めて披露されました。歌のイメージがとてもよく表現された旋律に、家持が越中をめぐりあるく様子や、目にした光景が眼前に浮かび上がるような作品でした。

追分映子さん
追分映子さんによる「平城山」の独唱もすばらしいものでした。        
続いて高岡出身の作曲家室崎琴月の「夕日」や文部省唱歌の「海」、そして美空ひばりの「東京キッド」「りんご追分」「おまつりマンボ」といったなつかしい歌が披露され、コンサートはいっそう楽しく盛り上がったものになりました。

岡本三千代さん作曲の「高岡旅情」で第1部は終了しました。

 ドリンクと万葉にちなむお菓子を楽しんだ休憩の後は、第2部のはじまりです。

高岡市出身の講談師、神門久子(かんどひさこ)さんが、「大伴家持妻を想ふ」(荒井到 作)と「応挙の幽霊」(古典)の2作品を演じました。

 神門久子さんと会場

「大伴家持妻を想ふ」は、越中万葉時代の大伴家持をとりあげた作品、妻である大伴坂上大嬢を思う単身赴任の家持が、部下池主の気遣いや少咋の引き起こす不倫騒動を絡めて語られました。高岡市出身の神門さんによる「大伴家持妻を想ふ」としては記念すべき高岡初演でした。

神門久子さん 

2本目は古典の名作「応挙の幽霊」。円山応挙が、幽霊画の大家として知られるきっかけとなった幽霊「紫」との出会いと紫の二親を求める家族愛が聞き応えのある名調子で語られました。神門さんの師匠神田愛山さんの川柳「冬は義士 夏はおばけで 飯を食い」のとおり、夏らしい幽霊話でした。

 記念撮影

最後は万葉を愛する会理事のみなさんと記念撮影。お越しいただいた皆様、ありがとうございました。

 


「万葉を愛する会勉強会と集い3」がありました。

勉強会

午後から高岡市万葉歴史館万葉を愛する会の今年度3回目の勉強会と集いが開かれました。

寒波の影響で冷え込む中、60名近い方々に参加していただきました。

富山県中央植物園・副主幹研究員の塩谷佳和先生を講師にお招きし、「万葉集と植物について」の題でお話しいただきました。
その後、ビデオ班撮影・編集による「2009万葉と神話の国因幡を訪ねるバスツアー」のビデオを鑑賞しました。来年度も愛する会をよろしくお願いします。


愛する会バスツアー

 10月17・18日(土・日)に万葉を愛する会バスツアーがありました。今回は因幡の国で大伴家持が万葉集最後の歌を詠んでから1250年になる記念に開かれた「全国万葉フェスティバルin鳥取」に参加しました。

 1日目は朝6時に歴史館を出発し、北陸道から若狭舞鶴自動車道、中国道を経由し、午後2時に鳥取市国府町に到着しました。

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 奈良大学教授上野誠先生の記念講演『万葉集終焉から1250年』とシンポジウム『大伴家持が今、問いかけるもの』が行われました。

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 岡本三千代さんの率いる「万葉うたがたり会」による素晴らしいコンサートを楽しみました。鳥取出身の伊福部昭氏作曲の『因幡万葉の歌五首』の「あらたしき」が箏演奏家西尾柚美氏とのコラボレーションで披露され、「いや重け吉事」などが演奏されました。

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 夕方からは、全国万葉ネットワーク交流会があり、全国各地から多数の参加がありました。鳥取の方々からたいへんな歓迎を受け、国府町の方々による手作りのたいへんおいしい心のこもったお料理をいただきながら有意義なひとときを過ごしました。

 2日目は終焉歌の歌碑を見てから因幡万葉歴史館に行き館内見学の後、朗唱の会に参加しました。「丈夫と思える我をかくばかりみつれにみつれ片思をせむ」(4-719)、「村肝の情くだけてかくばかりわが恋ふらくを知らずかあるらむ」(4-720)の二首を参加者全員で朗唱しました。

 午前中は、岡益の石堂、梶山古墳、伊福吉部徳足比売の墓跡、宇倍神社をまわりました。岡益と徳足比売の墓は険しい山道でした!

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徳足比売墓の岩常山登山。皆さん、健脚。

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徳足比売墓の石。丸くくりぬかれた部分に骨蔵器が納められていたそうです。

 万葉の館で昼食をとり、午後からは国庁跡、八上姫公園を見てから帰路に着き、午後10時過ぎ、無事に歴史館まで帰り着きました。参加者の皆様、どうもありがとうございました。長距離の移動お疲れ様でした。

dsc00663.jpg国庁跡と後方の面影山。

dsc00707.jpg国庁跡にて、記念撮影。