愛する会バスツアー


 10月17・18日(土・日)に万葉を愛する会バスツアーがありました。今回は因幡の国で大伴家持が万葉集最後の歌を詠んでから1250年になる記念に開かれた「全国万葉フェスティバルin鳥取」に参加しました。

 1日目は朝6時に歴史館を出発し、北陸道から若狭舞鶴自動車道、中国道を経由し、午後2時に鳥取市国府町に到着しました。

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 奈良大学教授上野誠先生の記念講演『万葉集終焉から1250年』とシンポジウム『大伴家持が今、問いかけるもの』が行われました。

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 岡本三千代さんの率いる「万葉うたがたり会」による素晴らしいコンサートを楽しみました。鳥取出身の伊福部昭氏作曲の『因幡万葉の歌五首』の「あらたしき」が箏演奏家西尾柚美氏とのコラボレーションで披露され、「いや重け吉事」などが演奏されました。

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 夕方からは、全国万葉ネットワーク交流会があり、全国各地から多数の参加がありました。鳥取の方々からたいへんな歓迎を受け、国府町の方々による手作りのたいへんおいしい心のこもったお料理をいただきながら有意義なひとときを過ごしました。

 2日目は終焉歌の歌碑を見てから因幡万葉歴史館に行き館内見学の後、朗唱の会に参加しました。「丈夫と思える我をかくばかりみつれにみつれ片思をせむ」(4-719)、「村肝の情くだけてかくばかりわが恋ふらくを知らずかあるらむ」(4-720)の二首を参加者全員で朗唱しました。

 午前中は、岡益の石堂、梶山古墳、伊福吉部徳足比売の墓跡、宇倍神社をまわりました。岡益と徳足比売の墓は険しい山道でした!

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徳足比売墓の岩常山登山。皆さん、健脚。

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徳足比売墓の石。丸くくりぬかれた部分に骨蔵器が納められていたそうです。

 万葉の館で昼食をとり、午後からは国庁跡、八上姫公園を見てから帰路に着き、午後10時過ぎ、無事に歴史館まで帰り着きました。参加者の皆様、どうもありがとうございました。長距離の移動お疲れ様でした。

dsc00663.jpg国庁跡と後方の面影山。

dsc00707.jpg国庁跡にて、記念撮影。