2月11日(土・祝)、万葉を愛する会勉強会・会員のつどい3がありました。
中西久幸氏に「万葉歌碑の世界を訪ねて」と題して講演していただきました。
磯城島綜藝堂主筆の中西久幸氏(高槻市在住)は、故田村泰秀氏の『萬葉二千碑』の偉業を引き継いで、その後の調査を精力的にされています。
今回は、OHCで写真などの豊富な資料を紹介いただきながら、全国の万葉歌碑の現状や、多賀城市の震災歌碑と歌枕・末の松山〈契りきなかたみに袖をしぼりつつ末の松山波こさじとは〉のお話などをしていただきました。
情熱を持って取り組んでおられる万葉歌碑の調査について詳しくお話しして下さいました。
当日は万葉歌碑の拓本など多数の資料を展示していただきました。
今年度最後の愛する会のつどいでした。みなさまありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。