もののふの 八十乙女らが 汲みまがふ 寺井の上の かたかごの花 (巻19・4143番) 高岡市万葉歴史館の名誉館長をつとめられた犬養孝先生が永眠されたのは、 1998年10月3日のことでした。享年91歳でした。 この歌は、万葉集の中で一番好きな歌だったとお聞きしています。 事実、愛弟子であった清原和義氏(故人)を祝う会では、 繰り返し朗唱されていました。 ![]() この「かたかご」(ページの壁紙の花)の歌の歌碑が、 高岡市伏木の「勝興寺」北西隅にある井戸のかたわらにあります。 歌碑の周囲には、「堅香子」が植えられており、春には可憐な花を咲かせます。 ![]() ![]() ![]() 2007年は生誕100年にあたります。 当館でも記念行事を万葉まつりにあわせて開催しました。 ※この名誉館長の部屋はホームページ上のものです。 |
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