2000年3月20日 万歴ニュース


「万葉花譜」除幕式


除幕式の様子の写真

 「万葉花譜」は、万葉集でうたわれている36種類の植物とそれがよまれている36首の歌を選び出し、日本画を中心とする37人の画家によって描かれたものです。約8メートルの額装の中に37の扇面を配しています。
  万葉集をはじめとする日本文学研究の第一人者である中西進氏(大阪女子大学学長)と地元高岡出身の正和勝之助氏(郷土史研究家)・大黒幸雄氏(伏木文化会会長)によって、大伴家持の越中国守在任1250年を迎えるのを機に制作され、高岡市に寄贈されました。選歌・題字は中西進氏によるものです。

中西進先生の写真
寄贈者の1人で選歌・題字を担当された中西進氏