万葉歴史館のある伏木では、毎年5月15日、「けんか山」が行われます。
港町伏木の海上安全の神様をまつる伏木神社の春季祭礼です。
昼間は花山車だった山車(やま)が、夜になると提灯山車となり、
山車同士をぶつける「かっちゃ」がおこなわれます。
伏木の男たちは、この「かっちゃ」にすべてを燃やすといわれ、普段は静かな伏木が興奮と熱狂に包まれます。
万葉集とは関係ありませんが、一見の価値は大いにあります。
是非ともこの港町の勇壮なお祭りを見に来てください。
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昼間の花山車 ─曳出し前、蔵の中に勢揃い─ |
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かっちゃ ─相手の山車をよく見て─ |
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かっちゃ ─山車と山車とがぶつかる─ |
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かっちゃ ─勝った山車の歓声─ |