1999年10月19日 万歴ニュース


秋の特別企画展

米谷緑郎(こめたに・ろくろう)越中万葉をえがく 展開催中




 米谷緑郎〈1918(大正7)−1985(昭和60)、号:丹石〉は、万葉ゆかりの地にテーマを求めて越中の歌枕を描き続け、水墨と水彩画を中心に、多くの作品を残した高岡ゆかりの画家です。

米谷さんの絵が並んでいる写真


◆米谷緑郎〈1918(大正7)−1985(昭和60)、号丹石〉
 1981(昭和56)年8月〜9月、「越中万葉ところどころ」と題し、北陸中日新聞に絵と文章を連載。(40回)
 同年9月、大和高岡店でその原画展を開催。
 翌82年1月、北陸電力サービスステーション(高岡市)で展覧会を開催、好評を博す。
 さらに、それらの作品の中から20点を原画として、「越中萬葉史跡絵葉書」が高岡市教育委員会の協賛で発行された。

 ※なお、この企画展の後、作品がまとまった形で残るようにとの、ご遺族のご厚意で、展示した作品の一部をご寄贈いただきました。