米谷緑郎〈1918(大正7)−1985(昭和60)、号:丹石〉は、万葉ゆかりの地にテーマを求めて越中の歌枕を描き続け、水墨と水彩画を中心に、多くの作品を残した高岡ゆかりの画家です。
◆米谷緑郎〈1918(大正7)−1985(昭和60)、号丹石〉
1981(昭和56)年8月〜9月、「越中万葉ところどころ」と題し、北陸中日新聞に絵と文章を連載。(40回)
同年9月、大和高岡店でその原画展を開催。
翌82年1月、北陸電力サービスステーション(高岡市)で展覧会を開催、好評を博す。
さらに、それらの作品の中から20点を原画として、「越中萬葉史跡絵葉書」が高岡市教育委員会の協賛で発行された。
※なお、この企画展の後、作品がまとまった形で残るようにとの、ご遺族のご厚意で、展示した作品の一部をご寄贈いただきました。