上の「越中万葉の仲間たち」関係図の画像ファイル(約1.5メガ)
大伴家持(おおとものやかもち) 奈良時代の政治家・歌人 養老2(718)年〜延暦4(785)年
|
|
坂上大嬢(さかのうえのおおいらつめ) 家持の妻 母は坂上郎女(さかのうえのいらつめ)。家持のいとこでもある。妹がいる。 家持と仲が途絶えたことがある。 家持の任期後半から越中にくる。 家持に歌の代作をしてもらっている。 |
|
大伴池主(おおとものいけぬし) 家持の部下 越中国の掾(じょう・ナンバー3) 家持と同族で、都でも宴で同席した仲。越中で家持を出迎える。 越中で病気をした家持を歌と漢詩で励ました。 越前国に転勤になった後も、家持と手紙で歌をやりとりする。 しかし、都に戻ると橘奈良麻呂の乱に加担して・・・・・・ぁぁ。 |
|
久米広縄(くめのひろなわ) 家持の部下。越中国の掾(じょう・ナンバー3) 池主の後任。家持が都に帰る時に出張中だったが越前で再会。 家持の鷹狩りに付き合っていたようだ。 |
|
田辺福麻呂(たなべのさきまろ) 都からのお客さん。宮廷歌人。 橘諸兄(たちばなのもろえ)からの使者として、越中にやって来た万葉歌人。 越中国の風景の美しさにおどろき、実は田舎の風景なんて、、、と馬鹿にしていたことを自白。 |
|
内蔵縄麻呂(くらのなわまろ) 家持の部下 越中国の介(すけ・ナンバー2) 家持が越中在任中、家持に次いで高い地位にいた人物。気配りのある風流な歌を詠む。 家持の越中の藤を詠んだ歌より、縄麻呂の藤の歌の方が、和歌史的には有名。 |
|
土師(はにし) 遊行女婦(うかれめ・接待役の女性) 都からの来客である田辺福麻呂(たなべのさきまろ)接待のために、 布勢の水海(ふせのみずうみ)の舟遊びに同行。 当館で家持の妻のキャラクター「おおいらつめちゃん」を作る以前は、野外劇など家持とよくペアーで登場していた。 |
|
坂上郎女(さかのうえのいらつめ) 家持の叔母。妻の母。歌の師匠。大伴家の家刀自。 若い頃は恋多き女性とも。 万葉集で一番歌数が多い女性歌人。 家持は頭が上がらなかったようだ。 |
|
大伴旅人(おおとものたびと) 家持の父。家持が子どものころ亡くなる。 武人で政治家。 九州南部で隼人が反乱を起こした際には、大将軍として遠征する。 晩年九州大宰府で山上憶良らと共に歌もよむ。 酒をほめる歌が有名。 |
|
大伴書持(おおとものふみもち) 家持の弟。 家持が越中赴任してまもなく都で亡くなり、家持は越中の地で挽歌をよむ。 草木が好きで庭にはたくさんの植物を育てていた。 万葉集に繊細な歌が残る。 |
|
家持の都にいる妹 名前は不明。 家持の妻と歌とかわした歌が越中万葉歌に残る。 |
|
蒲生(がもう) 遊行女婦(うかれめ・接待役の女性) 越中介の縄麻呂の館で開かれた雪の宴で長歌を披露。 家持らをもてなす。 |
|
へいえいさん |
平栄(へいえい) 東大寺の僧 越中に来て、 家持の歓迎をうける。 越中に は開田地を探しに来た。 「東大寺開田図」にサインがいくつも残っている。 |
おくいくん |
尾張少咋(おわりのおくい) 家持の部下 肩書は越中国の史生(ししょう・下級の書記官) 越中国で地元の女性と浮気をして家持に注意される。 少咋の浮気騒動のあと、都に残してきた家持の妻は越中国に来る。 |
さぶるこちゃん |
左夫流(さぶる) 遊行女婦(うかれめ・接待役の女性) 少咋(おくい)がメロメロになった浮気相手。 |
少咋(おくい)の妻 |
少咋(おくい)の妻 夫の 少咋が越中で浮気をしている噂を聞きつけ、都から早馬(はやうま)で越中国府に……。 |
秦八千嶋 (はだのやちしま) 家持の部下 肩書は越中国の大目(だいさかん・ナンバー4) 奈呉の海が見える客間のあ る官舎に住む。 家持が出張の時、玉だったら手に巻いて連れていきたいと歌に詠んだ。 |
|
高安種麻呂(たかやすのたねまろ) 家持の部下 肩書は越中国の大目(だいさかん・ナンバー4) 八千嶋の後任。 自作の歌は万葉集にみられないが、宴会で家持が知らない歌を披露したので喜ばれたようだ。 |
|
秦石竹(はだのいわたけ) 家持の部下 肩書は越中国の少目(しょうさかん・ナンバー5) 宴会を主催した時、百合の花を用意。 琴が弾けるようだが、 歌はなぜか1首も残らない。 |
|
土師道良 (はにしのみちよし) 家持の部下 肩書は越中国の史生(ししょう・下級の書記官) 万葉集に1首のみ。 家持の越中赴任の歓迎会で、宴の終了を促す歌を詠む。 |
|
くろひとさん |
高市黒人(たけちのくろひと) 旅の歌で有名な万葉歌人。 出張で雪の中、越中国の婦負野(めひの)を通過した時のすごーーく寒そうな歌が残る。 |
●キャラクターの使用許可について
|
●禁止事項
|
●著作権について
土師(はにしちゃん)を除く上記のキャラクターの著作権は高岡市万葉歴史館にあり、著作権法及び著作権に関する国際法によって保護されています。 |
●その他
@kyakkyauhuhuhu さんによる「越中万葉の仲間たちシリーズ」のつぶやきまとめ(togetter)
高岡市万葉歴史館トップページへ |