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館員の部屋


越中万葉歌の中でいちばん好きな歌は?
(令和6年4月現在)

 
藤原館長 油火の光に見ゆる我が縵さ百合の花の笑まはしきかも
(18-4086 大伴家持) 
堂故副館長 玉くしげ二上山に鳴く鳥の声の恋しき時は来にけり
(17-3987 大伴家持)
新谷
学芸課長
藤波の影なす海の底清み沈く石をも玉とそわが見る
(19-4199 大伴家持)

図書情報課長
うつせみの常なき見れば世間に心付けずて思ふ日そ多き
(19-4162 大伴家持)
田中
副主幹(研究員)
わが背子が古き垣内の桜花いまだふふめり一目見に来ね
(18-4077 大伴家持)
横内研究員  なでしこが花見るごとに娘子らが笑まひのにほひ思ほゆるかも
(18−4114 大伴家持)
篠原主任 二上のをてもこのもに網さして我が待つ鷹を夢に告げつも
(17−4013 大伴家持)
村尾司書 物部の八十少女らが汲みまがふ寺井の上の堅香子の花
(19-4143 大伴家持)
矢部事務員 雄神川紅にほふ娘子らし葦付取ると瀬に立たすらし
(17-4021 大伴家持)
川端事務員 玉くしげ二上山に鳴く鳥の声の恋しき時は来にけり
(17-3987 大伴家持)
津田事務員  立山に降り置ける雪を常夏に見れども飽かず神からならし
(17-4001 大伴家持)
湊事務員 弥彦神の麓に今日らもか鹿の伏すらむ裘着て角つきながら
(16-3884 越中国の民謡)
水越事務員 朝床に聞けば遙けし射水川朝漕ぎしつつ唱ふ舟人
(19-4150 大伴家持) 

研究員紹介
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