平成13年度(2001年度)行事予定


 月 日 

時 間

  行  事  

場 所

料 金

各講座講師(演題)

4月25日(水)〜
5月17日(木)

9:00〜
18:00

春の特別企画展
「柿本人麻呂とその時代」

       

観覧料のみ

           

4月29日(日)

13:30〜
15:00

講師紹介は

13:15から

春の特別企画展
記念講演


講義室

聴講無料

黒崎 直
(奈良文化財研究所
文化遺産研究部長)

6月10日(日)

9:00〜
16:00
(予定)

第2回
越中万葉故地めぐり

「三島野をもとめて」

射水方面

2000円

万葉歴史館研究員

8月9日(土)
8月10日(日)

      

解釈学会

高岡市万葉歴史館
ほか

講演会
聴講可
(無料)

   

8月25日(土)
   
8月26日(日)
   

13:00〜
17:00
9:00〜
16:00

2001夏季高岡万葉セミナー
テーマ
「家持の争点2」

講義室

受講料
2500円

仁藤敦史
(国立歴史民俗博物館助教授)
佐藤隆
(中京大学教授)
佐々木民夫
(岩手県立大学教授)
阿蘇瑞枝
(昭和女子大学特任教授)
山口博
(聖徳大学教授)

9月19日(水)〜
10月8日(月)

9:00〜
18:00

秋の特別企画展
「萬葉の碑」展

          

観覧料のみ

        

10月5日(金)

13:30〜
16:00

第21回全国万葉短歌大会
表彰式
記念講演会
(佐佐木幸綱)

講義室

聴講無料

審査員
辺見じゅん
(作家・歌人)
佐佐木幸綱
(早稲田大学教授・歌人)

10月28日(日)

13:00〜
17:00

2001高岡秋季万葉セミナー
テーマ
「万葉びとと信仰」

講義室

受講料
1000円

山折哲雄
(国際日本文化研究センター所長)
新川登亀男
(早稲田大学教授)

10月31日(土)〜
11月18日(日)

   

万葉故地ネットワーク事業
「越中万葉の世界」

福井県武生市
ふるさとギャラリー叔羅(しくら)

観覧無料

        

12月19日(水)
〜14年
1月14日(月)

9:00〜
18:00

正月特別展

        

観覧料のみ

  

◆5月1日(火)・8月14日(火)…臨時開館

◆年末年始の休館日…12月29日(土)〜1月3日(木) ※新年は1月4日(金)から開館します


 学  習  講  座 

2:00〜4:00・於:講義室


※やむをえぬ事情により日程・講義内容等に変更がある場合もあります。
※申し込み・受講は、年間を通じていつでも可能です。(各講座とも定員120名)
※各講座とも県民カレッジに連携しています。

万葉集をよむ  『万葉集』を巻頭から順番に読み解いています 受講料3000円

 本年度は巻三の2年目。山部赤人や大伴旅人をはじめとする有名歌人たちによって詠まれた羈旅歌や饗宴歌といった「雑歌」の歌々を、昨年に引き続き読み解いていきます。

 4月7日   279〜286番歌   高市黒人の妻との相聞歌など  関隆司
 5月12日 287〜295番歌   石上卿の行幸従駕歌など       米田憲三
 6月2日  296〜305番歌   大伴卿・長屋王・柿本人麻呂の歌など  関隆司
 7月7日  306〜314番歌   紀伊国の久米若子の歌など  田中夏陽子
 8月4日  315〜318番歌   大伴旅人の吉野讃歌・山部赤人の不尽山の歌  大久間館長
 9月1日  319〜321番歌   高橋虫麻呂歌集の不尽山の歌  大久間館長
 10月6日 万葉まつり「越中万葉を語る」(仮題)   万葉歴史館館員
 11月3日 328〜337番歌   小野老・大伴旅人の歌、山上憶良の罷宴歌など 西澤一光
 12月1日 338〜351番歌   大伴旅人の酒を讃むる歌・沙弥満誓の歌など   西澤一光
 1月12日 322〜327番歌   山部赤人の伊予温泉・神岳の歌など  新谷秀夫
 2月2日  352〜363番歌   山部赤人の海辺の旅の歌など  田中夏陽子
 3月2日  364〜371番歌   笠金村の越前の歌など   新谷秀夫

    ※10月は、万葉まつりに合わせてシンポジウムなどの特別な催しを考えています



◆古事記をよむ  雄略天皇〜聖徳太子   講師:大久間 喜一郎 館長 受講料3000円

 本年度は、『日本書紀』にみられる雄略天皇と采女(うねめ)との説話を、『万葉集』や『大和物語』などにみられる説話と比較します。以下、多彩な伝承を持つ清寧・顕宗天皇や、謎多き継体天皇、そして聖徳太子や、『古事記』最後の天皇となる推古女帝に至るまでの系譜・伝承を、『日本書紀』を中心とする古代文献と併読しながら語っていきます。

 
  4月19日・5月17日・6月21日 雄略天皇と采女
  7月19日・9月20日 清寧天皇・顕宗天皇
  10月18日・11月15日 仁賢天皇・武烈天皇・継体天皇
  12月20日 安閑天皇・宣化天皇・欽明天皇
  1月17日 敏達天皇
  2月21日 用明天皇・崇峻天皇・推古天皇
  3月21日 聖徳太子の伝説─『上宮聖徳法王帝説』『万葉集』等─
 
  
    
     
      
     
      
     



◆古代をまなぶ  第4回企画展 「大伴家持─その生涯の軌跡─」 をめぐって 受講料2500円

 昨年10月から開催されている第4回企画展は、大伴家持の生涯の軌跡を追って、家持が生涯の中で体験した各地の風土と時代環境を、家持の歌人・官人という視点で構成されています。今回の講座では、各パネルの解説などを中心に、大伴家持の歌とその生きた時代について掘り下げていきます。

 5月27日  難波─防人歌の収集─    田中夏陽子
 6月24日  最終歌をめぐって─因幡の国印と家持─    川崎晃
 7月29日  越中の家持─巻十八の巻末歌を中心に─    佐々木敏雄
 9月30日  大宰府を論じて平城京に及ぶ   関隆司
 11月25日  佐保─家持とふるさとの自然─   川崎重朗
 1月27日  絶唱三首への途─「ひとり」の語るもの─      新谷秀夫
 2月24日  宮都と地方の官衙─コシの木簡から─   川崎晃
 3月24日  万葉のうたげ─巻十八の田辺福麻呂来越歌群を中心に─   米田憲三

「古代をまなぶ」の各講義内容の要旨


万葉を愛する会 活動予定


・「愛する会だより」の発行

4月20日(金)/8月10日(金)/14年1月20日(日)


勉強会

第1回:5月20日(日)
第2回:9月16日(日)
第3回:平成14年2月11日(月)

・バスツアー

11月上旬
・私のかいた家持さん展