平成14年度(2002年度)行事予定




月 日  時間 行事   場所 料金 各講座講師(演題)
4月17日(水)〜5月6日(木) 9:00〜18:00 春の特別企画展
「万葉びとの“難波”─難波宮むかし語り─」
          入館料のみ

           

 
4月28日(日) 13:30〜15:00
講師紹介は13:15から
春の特別企画展
記念講演会
 「難波宮を掘る」
講義室 聴講無料 帝塚山学院大学教授・中尾芳治
6月9日(日) 9:00〜16:00(予定)

第3回越中万葉故地めぐり「荊波(やぶなみ)の里をもとめて」

砺波方面
2000円 万葉歴史館研究員
5月22(水)〜6月9日(日)
9:00〜5:00   万葉故地ネットワーク事業
「大伴家持と万葉の世界」

東京都府中市・府中市郷土の森博物館特別展示室 入館料 
大人100円
こども50円
 
7月24日(水)〜8月4日(日)  9:00〜18:00 回廊特別展示「佐竹清版画展-版画はがき『万葉の高岡』発行記念-」 歴史館回廊 入館料のみ      
8月24日(土)・25日(日)
   
13:00〜17:00

9:00〜16:00
2003夏季高岡万葉セミナー テーマ「万葉びとの恋1」 講義室 受講料2500円 加藤静雄
(同朋大学名誉教授)
森朝男
(フェリス女学院大学教授)
和田萃
(京都教育大学教授)
針原孝之
(二松学舎大学教授)
青木生子
(日本女子大学名誉教授)
9月14日(土)〜10月7日(月) 9:00〜18:00 秋の特別企画展
「今井玄花の万葉の世界」
              入館料のみ

        

 
10月4日(金) 13:30〜16:00 第22回全国万葉短歌大会
表彰式・記念講演会
講義室 聴講無料 審査員
辺見じゅん
(作家・歌人)
佐佐木幸綱
(早稲田大学教授・歌人)
10月27日(日) 13:00〜17:00 2002高岡秋季万葉セミナー テーマ「万葉びとの恋2」 講義室 受講料1000円 服部早苗
(埼玉学園大学教授)
河野裕子
(歌人)

12月4日(水)〜12月21日(土) 9:00〜17:00 特別展示
「犬養孝の歩いた越中万葉」
    入館料のみ 故犬養孝(元高岡市万葉歴史館名誉館長)が、その足で歩き、記録した越中万葉への想いを、犬養万葉記念館所蔵品を中心に展示。
12月22日(日)〜15年1月20日日(月) 9:00〜17:00 正月特別展              入館料のみ 近藤芳竹越中万葉かるた屏風・萬葉百首絵かるたなど、万葉かるたと百人一首かるた等の展示
1月22日(水)〜3月31日(月) 9:00〜17:00 回廊特別展示
「かたかご繚乱」
    入館料のみ かたかごをモチーフとした館蔵品を展示

◆臨時開館…4月30日(火)・8月13日(火)・平成15年2月11日(祝・火)

◆臨時開館に伴う振り替え休館日…平成15年2月12日(水)

◆年末年始の休館日…12月29日(日)〜1月3日(金) ※新年は1月4日(土)から開館します

◆家持劇場(常設展示室)改修工事期間…平成14年12月4日(水)〜平成15年3月31日(月)
  ※企画展示室は通常どおり見学できます。詳しくはこちら




学習講座

(平成14年度県民カレッジ連携講座)

2:00〜4:00・於:講義室

  


※やむをえぬ事情により日程・講義内容等に変更がある場合もあります。
※申し込み・受講は、年間を通じていつでも可能です。(各講座とも定員120名)
※各講座とも県民カレッジに連携しています。

◆万葉集をよむ  『万葉集』を巻頭から順番に読み解いています  20単位 11回 受講料3000円  すべて土曜日

 本年度は巻三の中でも、柿本人麻呂・山部赤人・大伴家持・坂上郎女などの有名歌人の歌や伝説・物語を題材に詠まれた歌を昨年に引き続き読み解いていきます。

4月6日 372〜378番歌 山部赤人の春日野の歌、湯原王の吉野の歌など 主任研究員 新谷秀夫
5月4日 379〜383番歌 坂上郎女の祭神歌、丹比国人の筑波山に登る歌など 研究員 田中夏陽子
6月1日 384〜389番歌 赤人の歌、仙柘枝の伝説歌、伝誦された羈旅歌など 研究員 田中夏陽子
7月6日 390〜394番歌 譬喩歌とは、紀皇女・満誓・大伴百代の歌など 主任研究員 新谷秀夫
8月3日 395〜399番歌 笠女郎が家持に送った歌、藤原八束の梅の歌 主任研究員 新谷秀夫
9月7日 400〜411番歌 大伴駿河麻呂と坂上郎女の贈答歌1 研究員 関隆司
11月2日 400〜414番歌 大伴駿河麻呂と坂上郎女の贈答歌2、家持の歌など 研究員 関隆司
12月7日 415〜416番歌 聖徳太子の死人を悼む歌、大津皇子の辞世歌 館長 大久間喜一郎
1月11日 417〜425番歌 河内王葬歌、石田王挽歌群 研究員 関隆司
2月1日 426〜430番歌 人麻呂の香具山の死人の歌・娘子の火葬挽歌など 新潟経営大学助教授 西澤一光
3月1日 431〜437番歌 赤人の真間娘子挽歌、姫島の松原美人の挽歌 新潟経営大学助教授 西澤一光


◆古代歌謡をよむ  講師:大久間喜一郎 館長 20単位 10回 受講料3000円  (すべて木曜日)

 平成14年度は、「古代歌謡をよむ」という講座名で、『梁塵秘抄(りょうじんひしょう)』を読んでいきます。
 『梁塵秘抄』は、12世紀後半に後白河法皇の御撰になる今様歌を集めた歌謡集です。本来は歌謡集10巻・口伝集10巻の計20巻あったとされます。現存するものは各1巻ずつで、古代後期の末期に位置する歌謡集です。差し当り1年間で終ることを考えています。

 
4月18日・6月20日・7月18日・9月19日・10月17日・11月21日・12月19日・1月16日・2月20日・3月20日
 


◆古代をまなぶ 15単位 9回 受講料2500円  (すべて日曜日)

 日本古代史や越中万葉を中心とする『万葉集』に関して、文学・歴史・考古学・郷土史など多様な視点から問題をとりあげていきます。

 
5月26日 難波津と難波津の歌 学芸課長 川崎晃
6月30日 越中の家持─依興歌の背景─ 研究員 佐々木敏雄
7月28日 知造難波宮事藤原朝臣宇合 研究員 関隆司
9月29日 古代の王言について─オホミコト・ミコト・ミコトノリ─ 学芸課長 川崎晃
11月24日   家持の「高円」の歌 研究員 川崎重朗
12月22日 越中での和歌の継承─宮永正運の場合を中心に─ 研究員 米田憲三
1月26日 断簡を鑑みる─「書」から見た『萬葉集』─ 主任研究員 新谷秀夫
2月23日 東大寺開田図の世界 学芸課長 川崎晃
3月23日 有間皇子研究最前線─自傷歌と追和歌の表現を中心に─ 研究員 田中夏陽子

 
   ○受講料 万葉集をよむ…3000円
古代歌謡をよむ…2500円
古代をまなぶ…2500円
○申し込み方法 受講を希望する講座名と郵便番号・住所・氏名(ふりがな)・電話番号を、ハガキ・電話・FAXなどで下記にお申し込みください。直接窓口でも申し込めます。
○申し込み先 高岡市万葉歴史館 
〒933−0116 高岡市伏木一宮1−11−11
電話0766−44−5511 FAX0766−44−7335
E-mail manreki@office.city.takaoka.toyama.jp



万葉を愛する会 活動予定


「愛する会だより」の発行(年3回) 4月20日/8月10日/14年1月20日

勉強会 

第1回:5月12日(日) 講師 新谷主任研究員

第2回:9月15日(日) 講師 川崎晃学芸課長

第3回:平成15年2月11日(火・祝) 講師 新谷主任研究員


ミニコンサート「夏の夜 夢 万葉……」 8月10日(土)6時半開場 7時開演


バスツアー
11月12日(火)・13日(水) 
「新潟県弥彦と良寛の旅」

第3回「私のかいた家持さん」展  10月9日(水)〜28日(月)

「万葉花ごよみ」カレンダー配布 3月9日


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