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春の特別企画展「万葉を書く」平成31年4月24日(水)~令和元年5月27日(月)
2019年04月18日展示・イベント・講座

万葉をさまざまな手法で描いた作品を紹介します。
令(うるわ)しき「和」の情趣をお楽しみください。
中西進氏選歌による37種の万葉の花を、浜田泰介氏ほか36人の画家によって描かれた扇面画「万葉花譜」も特別公開いたします。
特別展示「令和」と『万葉集』も5月27日(月)まで同時開催しております。
●休館日 火曜日
●ゴールデンウィークは全日開館
【「万葉を書く」の楽しみ方~こんな視線で眺めてください~】
●ラウンジから「家持劇場」手前まで
・ラウンジで、ときどき香を薫きます。
〔吉野桜・さくらと2種類用意したのできき分けてください〕
・鈴木靖将「大伴家持」は、机の上に万葉集が描かれています。
〔何の歌が書かれているのか確認しておいてください〕
●「家持劇場」から企画展示室手前まで
・書 仲井桜舟(なかい・おうしゅう)
かな書。左側の7首の作品は、歌の切れ目無く書き継いでいます
・篆刻 槇 冬菫(まき・とうきん)
手書きのものも槇さんの作品です。
5月9日に「令和」の篆刻体験をします。ワンコイン500円。
●企画展示室内
家持は、古代の人は、どんな文字を書いたのか?
万葉集は、どういう風に書き写されたのか?
・「桂本」を移動して「金沢本」とセットで古写本の美を堪能できるようにしました。
・「天治本」を出しました。巻13の巻頭部分です。
・木簡を入口左のケースにまとめました。歌木簡が手前。税関係が奥。
●特別展示室内「令和と万葉集」
・入って右側に、「家持劇場」で使われていたジオラマを飾りました。
手をあげて歌を披露してるのは、たぶん山上憶良。少年が大伴家持です。
●出品作家名
仲井桜舟(書)・槇冬菫(篆刻)・遠藤道子(短冊)・高木錦司(藍染め)
※限定制作された林清納・画、山田無涯・書のテレホンカード35枚も初展示いたします。
※即位改元のある5月1日に合わせて、再展示替えを予定してます。