
当館が収蔵する万葉かるた、越中万葉かるた屏風などを展示します。
正倉院宝物に残る孝謙女帝が正月に群臣に賜った「子日目利箒(ねのひのめとぎのほうき)」「粉地彩絵倚几(ふんじさいえのいき)」を、吉田包春によって華麗に再現した正倉院模造宝物や、当時の表具を再現した「鳥毛立女屏風(とりげりつじょびょうぶ)・第1扇」も3年ぶりに展示いたします。
大伴家持の正月の万葉歌と共に、万葉の新春の雰囲気を味わってください。
※休館日 火曜日、年末年始[12月29日(金)~1月3日(水)]
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越中国府関連遺跡から出土した越中国府で使われた考古資料を、国府所在地である伏木の地で展示します。古代越中国府と、当時の役人だった官人たちの一日の生活を感じてください。
●主な展示品
・「緑釉陶器(京都産)」(越中国府関連遺跡・旧美野下遺跡・9世紀末)
・「円面硯」(越中国府関連遺跡牧野地区・8世紀後半)
・古代役人文房具模型
・貴族の食事、庶民の食事
万葉学習エリア企画展「越中国府に勤める人びと―役人の一日―」(2023年11月29日)展示リスト
●主催・問い合わせ 高岡市教育委員会 文化財保護活用課 ☎0766-20-1463
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◆万葉体感エリア-プロジェクションマッピング「大伴家持と越中万葉の世界」-
古代宮殿と屏風をイメージした大型スクリーンによる包み込まれるような没入感のある空間が、見る人をいにしえの越中万葉の歌世界に誘います。
◆万葉学習エリア
子どもから大人まで、クイズやスタンプなど体験しながら、初めての方にも、万葉集・大伴家持・越中万葉のことをわかりやすく学べます。
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