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夏の庭のなでしこが見頃です
2018年06月16日お知らせ

なでしこが 花見るごとに 娘子(をとめ)らが 笑まひのにほひ 思ほゆるかも
大伴家持(巻18・4114)
なでしこの花を見るたびに乙女の笑顔が思い出されてしまう、単身赴任で越中に来ている時の大伴家持の歌です。
娘子とは家持の妻の事で、家持はさみしくて官舎になでしこ植えてました。
昨年「家持が見た薬草」展に合わせて種をまいたカワラナデシコが、今年は昨年よりもよく育って、たくさん咲いています。
高岡市万葉歴史館の庭園に植えられている四季折々の万葉植物については、
ツイッター「おおいらつめちゃん@高岡市万葉歴史館庭園」
で随時お知らせしてます。