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高岡市万葉歴史館紀要バックナンバー
2024年06月01日刊行物
高岡市万葉歴史館紀要バックナンバー
※税込み一冊1000円(31・33・34号は1500円)
※送料実費
●創刊号(平成2年度)
渡瀬昌忠「人麻呂歌集研究史上の昭和三年――久松新研究・石井考への誤解を正す――」
加藤静雄「歌の移動」
阿蘇瑞枝「万葉後期の羈旅歌――遣新羅使人歌を中心に――」
針原孝之「家持の安積皇子挽歌」
山口博「越の平康里」
小野寛「家持と越中と霍公鳥」
北世博「富山市東岩瀬諏訪神社『伊波世野爾』歌碑をめぐって」
●第2号(平成3年度)
石井庄司「越中万葉歌枕史攷」
水島義治「防人と渡来人」
渡瀬昌忠「人麻呂歌集研究史上の昭和三年(補正)――久松新研究の増補をめぐって――」
北村進「『古今和歌六帖』の家持歌(上)」
黒川總三「越中万葉長濱湾考」
大久間喜一郎「垂仁天皇記(古事記私解)」
●第3号(平成4年度)
稲岡耕二「雲だにも情あらなも――声の文化と<自然>――」
高野正美「水江浦島子を詠む歌」
北村進「『古今和歌六帖』の家持歌(下)」
奥田和孝「国衙財政と力役――日本古代の力役とその労働財源について――」
小沢昭巳・佐々木 敏雄 【翻刻・解題】五十嵐篤好『聖歌考』」
●第4号(平成5年度)
守屋俊彦「泊瀬小国の考」
清原和義「家持の布勢水海――あぢ鴨の群れと藤波の花――」
新谷秀夫「『冬木成(冬隠)春』と『うちなびく春』――所謂<春>を導く枕詞小考――」
宝賀寿男「防人歌作者の系譜」
森尻麒一郎「風土記逸文一覧表」
小沢昭巳・佐々木 敏雄 【翻刻・解題】「五十嵐篤好『聖歌考』(二)」
●第5号(平成6年度)
岩下武彦「雄略伝承歌覚書――『我許背齒告目』の訓釈をめぐって――」
新谷秀夫「家持秀歌の変貌――『百人一首』の家持歌ノート――」
北世博「柿本人麻呂と郷土(富山)」
本郷二郎「せみの声――家持歌ノート――」
小沢昭巳・佐々木 敏雄 【翻刻・解題】「五十嵐篤好『聖歌考』(三)」
●第6号(平成7年度)
近藤信義「<音>喩の諸相――序詞の場合――」
関和彦「古代葛飾・原風景――葛飾『真間』と手児名――」
市瀬雅之「天平感宝元年四月一日の聖武天皇――『賀陸奥国出金詔書歌』の成立背景として――」
斉藤充博「二つの二上山」
中葉博文「越中・能登の万葉地名考(一)――地名『なご』の起因(私)考――」
北世博「高市連黒人詠『賣比能野能』(四〇一六)歌碑周辺」
本郷二郎「『いぶせし』の行方――家持歌ノート――」
小沢昭巳・佐々木 敏雄【翻刻・解題】「五十嵐篤好『聖歌考』(四)」
新谷秀夫「家持秀歌の流転――巻十九巻頭歌のばあい――」
松尾光「元正女帝の即位をめぐって」
大久間喜一郎「応神天皇記の解釈とその伝承」
●第7号(平成8年度)※完売
梶川信行「赤人の玉津嶋讃歌の論」
前田晴人「古代の行幸についての断章」
中葉博文「越中・能登の万葉地名考(二)――能登国歌に見える地名『くまき(熊来)』について――」
北世博「木簡が語る越中の古代」
本郷二郎「『いぶせし』と『おほほし』――家持歌ノ─ト――」
小沢昭巳・佐々木 敏雄【翻刻・解題】「五十嵐篤好『言霊旅暁』」
新谷秀夫「萬葉集勅撰説の基盤――『萬葉集』伝来をめぐる臆見――」
松尾光「中臣宅守の配流」
●第8号(平成9年度)
西宮一民「『味白檮の言八十禍津日前』考」
中村啓信「物部氏管掌の伝承と『古事記』」
鈴木日出男「後期万葉恋歌の発想と表現」
居駒永幸「瀬に立つ少女――家持巡行歌群と神仙境――」
中葉博文「越中・能登の万葉地名考(三)――饒石川由来(私)考――」
北世博「内山邸『柿本人麿神社』考――柿本人麻呂と郷土・その2――」
新谷秀夫「家持秀歌の享受――『萬葉集』伝来をめぐる臆見――」
川﨑晃「『殿』と『殿門』について」
●第9号(平成10年度)
和田萃「蜂と古代史――行基による布教の一側面――」
辰巳正明「東歌――東国の恋歌と歌路――」
蔵中しのぶ「よみがえる歌仙たち――『三十六歌仙』の継承と創造――」
中葉博文「越中・能登の万葉地名考(四)――之乎路地名由来(私)考――」
北世博「大伴家持詠『夜伎多知乎』(四〇八五番歌)周辺考」
新谷秀夫「礼部納言本と大中臣家――『萬葉集』伝来をめぐる臆見――」
川﨑晃「『傳厨』考」
●第10号(平成11年度)
平舘英子「『風吹けば 白波さわき』考」
舘野和己「大伴氏と朱雀門」
廣岡義隆「国府宴席歌考――近江万葉の世界――」
田中大士「春日本万葉集の資料分析――視覚的提示の試み――」
新谷秀夫「『次点』の実体――『萬葉集』伝来をめぐる臆見――」
川﨑晃「古代史雑考二題――山海経と越中・能登木簡――」
●第11号(平成12年度)
大久間喜一郎「『万葉歴史館紀要』の十周年を思う」
佐藤孝志「有間皇子の万葉歌私見」
篠島満「万葉の森、逍遥」
廣瀬誠「澁谿埼懐古」
川﨑晃「『越』木簡覚書――飛鳥池遺跡出土木簡と東木津遺跡出土木簡――」
関隆司「藤原宇合私考(一)」
川崎重朗「『かなし』から見た家持の歌境」
佐々木敏雄「万葉集巻十八の巻末歌をめぐって」
田中夏陽子「巻十九巻頭歌群にみる大伴家持の構成意識――越中秀吟歌群と上巳の宴歌三首の連作意識――」
新谷秀夫「平安時代における旋頭歌の意味――『萬葉集』伝来をめぐる臆見・余滴――」
米田憲三【翻刻・解題】「宮永正運歌集『山路の花』(一)」
高岡市万葉歴史館紀要(創刊号~第十号)総目次
●第12号(平成13年度)
林勉「萬葉集古写本に見られるヲコト点――巻第一――」
青木周平「『日本書紀』の訓注と<訓読>――巻第二の場合――」
田中大士「墨跡研究会編『春日懐紙』追補の記(上)――判読困難な春日本万葉集の画像解析――」
大森亮尚「地霊としての三輪山」
黒崎直「万葉の都・藤原京を掘る」
川﨑晃「気多大神宮寺木簡と難波津歌木簡について――高岡市東木津遺跡出土木簡補論――」
新谷秀夫「鮪《突く》家持――越中萬葉歌の表現・小考――」
米田憲三【翻刻・解題】「宮永正運歌集『山路の花』(二)」
●第13号(平成14年度)
西條勉「和歌起源論の可能性――諸説の検討を通して――」
影山尚之「天平勝宝三年正月三日宴の古歌誦詠」
田中大士「墨跡研究会編『春日懐紙』追補の記(下)――判読困難な春日本万葉集の画像解析――」
中尾芳治「発掘された難波宮」
川﨑晃「古代地名と万葉集――播磨のアカシと越中大野路――」
新谷秀夫「妻呼ぶ鹿の《音之亮左》――「音」をめぐる表現・小考――」
米田憲三【翻刻・解題】「宮永正運歌集『山路の花』(三)」
●第14号(平成15年度)
乾善彦「『万葉集』巻十八補修説の行方」
飯泉健司「風土記の第三者記述」
関隆司【研究ノート】「藤原宇合私考(二)」
新谷秀夫【研究ノート】「『石瀬野』比定地小考」
川﨑晃「行基伝に関する基礎的考察――『扶桑略記抄』、『行基年譜』、『行基菩薩伝』をめぐって――」
●第15号(平成16年度)
村田右富実「城上宮と明日香皇女」
八木京子「上代文字資料における音訓仮名の交用表記――難波津の歌などの木簡資料を中心に――」
田中大士「万葉集片仮名訓本と仙覚が見た諸本」
古谷稔「男手と女手の競演――『万葉集』の古筆のみかた――」
前登志夫「天二上と空の渚」
田中夏陽子「巻八にみられる雪歌について――一六四〇・一六四一番歌の梅花の表現――」
関隆司【研究ノート】「天平二年の『羈旅』」
新谷秀夫【研究ノート】「門部王の『恋の歌』をよむ」
川﨑晃「講師僧恵行について(補論)」
川﨑晃「《覚書》高岡市東木津遺跡出土『助郡』墨書土器について」
●第16号(平成17年度)
小野寛「高岡市万葉歴史館開館十五周年にあたって」
遠藤宏「万葉集巻十三雑歌部の反歌について」
山口佳紀「『万葉集』における短歌の訓法と字余り――短歌第一・三・五句の場合――」
百橋明穂「万葉時代の美しき色」
田中夏陽子「川島皇子(山上憶良)の三四番歌について――巻一持統紀伊国行幸歌と巻二有間皇子挽歌群の関連性――」
関隆司「『くさまくら』考」
新谷秀夫「『新点』とされた歌――『萬葉集』伝来をめぐる臆見・補説――」
川﨑晃「僧伝覚書二題――玄昉の学問と鑑真の聖武授戒をめぐって――」
●第17号(平成18年度)
直木孝次郎「河内政権の成立と応神天皇」
廣川晶輝「山上憶良の漢文・漢詩・歌『日本挽歌』の論――『亡妻挽歌』の<系譜>上の作品として――」
多田一臣「家持の海」
田中夏陽子「武蔵国防人の足柄坂袖振りの歌――夫婦の問答歌にみる女歌の表現――」
関隆司【研究ノート】「藤原宇合私考(三)」
新谷秀夫「うたわれる《娘子》――《娘子》の変容――」
川﨑晃「古代の表記に関する覚書二題――『獲加多支鹵』、『俣田』――」
●第18号(平成19年度)
瀬間正之「清明心の成立とスメラミコト――鏡と鏡銘を中心に――」
西澤一光「歴史的制作物として『文字』をめぐって」
稲岡耕二「犬養孝先生と『生きている万葉の風土』」
新谷秀夫「家持の『天離る鄙』――越中萬葉歌の表現・少考――」
川﨑晃「『荊波の里』についての覚書――地図に描かれた道と表示記載の書字方向について――」
●第19号(平成20年度)
曽倉岑「笠金村『得娘子作歌』の作意」
寺窪健志「家持の『恨歌二首』――越中の風土と霍公鳥――」
新谷秀夫「家持歌の『河』と『川』――越中萬葉歌の表現・少考――」
関隆司「ウタゲとトヨノアカリ」
川﨑晃「天平十八年の遣唐使派遣計画と黄金伝説」
●第20号(平成21年度)
村瀬憲夫「万葉集巻六編纂に関わる山部赤人歌の問題」
多田一臣「越中国守大伴家持」
田中夏陽子「万葉集におけるよろこびの恋歌-志貴皇子五――三番歌の表現をめぐって――」
関隆司「万葉集に見えるホクについて」
垣見修司「反歌附加の試み――十三異伝歌群の背景――」
新谷秀夫「越路には折りし梅こそ花咲きにけれ――『萬葉集』伝来をめぐる臆見・余滴――」
●第21号(平成22年度)
塩沢一平「田辺福麻呂の越中来訪と福麻呂歌集の追補――家持歌と万葉集編纂にもたらした意味――」
西澤一光「『万葉集』における「無常」の形――思想史における「無常」の起源をめぐって―」
小野寬、稲岡耕二、坂本信幸、針原孝之、山口博「開館二十周年記念シンポジウム:越中万葉の魅力」
小野寬「大伴家持の「初月歌」のよみの現在」
新谷秀夫「万葉には新羅をば「しら」と書けり――『無名抄』に語られる『萬葉集』(二)――」
垣見修司「戯書的表記と字書の訓詁」
関隆司【研究ノート】「「淡海県」の訓みをめぐって」
田中夏陽子「勝興寺蔵・田中大秀「遊覧越中旧国府大伴家持卿古蹟述懐辞」(上)――影印・翻刻・解題――」
田中夏陽子【報告】富山県博物館協会研究補助 「越中万葉歌の継承とその展開について」
●第22号(平成23年度)
白井伊津子「古代和歌における懸詞の方法」
西澤一光 「家持作品と日記的編纂の問題」
新谷秀夫「たまくしげ二上山」の誕生
垣見修司「そがひ追考」
関隆司【研究ノート】「大伴家持越中守時代の中央議政官」
田中夏陽子「勝興寺蔵・田中大秀「遊覧越中旧国府大伴家持卿古蹟述懐辞」(下)――訓読・語釈(校異)・現代語訳――」
●第23号(平成24年度)
堀沢祐一「古代越中国の人面墨書土器について」
西澤一光「『万葉集』にとって「歴史」とは何か」
新谷秀夫「大和の「たまくしげ二上山」存疑――巻七・一○九八番歌訓詁私案――」
垣見修二「万葉集巻七訓詁存疑――面就・色服染・耳言為――」
田中夏陽子「高岡市中央図書館寄宅五十嵐家文書 五十嵐和絃「万葉集草木図譜(下)」について(解題・影印)」
関隆司「【研究ノート】大伴家持越中守時代の大伴氏」
●第24号(平成25年度)
坂本信幸「万葉集の「楽し」」
井ノ口史「大伴坂上郎女の「従京師来贈歌」――巻十九、四二二○・一歌――」
新谷秀夫「歌枕「有磯海」の成立――『萬葉集』享受と歌枕生成――」
田中夏陽子「高岡市中央図書館寄宅五十嵐家文書 五十嵐和絃「万葉集草木図譜(下)」について2(影印画像続き)」
関隆司「越中万葉故地図覚書」
●第25号(平成26年度)
坂本信幸「共に潟に出で」
新谷秀夫「『紅』をめぐる臆見――『紅之深染之衣』と『春苑紅尓保布桃花』――」
井ノ口史「大伴家持の『天平二十年正月歌』」
関隆司【展示余滴】「第四高等学校教授鴻巣盛廣の越中万葉研究」
大川原竜一「古代射水郡の官衙関連遺跡と墨書土器 古代射水郡域出土の墨書・刻書土器一覧表」
●第26号(平成27年度)
神野志隆光「『日本書紀』はなにによって読むべきか」
鈴木崇大「赤人の景物歌の一特質――『万葉集』巻三・三八四番歌を中心に――」
新谷秀夫「天平勝宝三年四月十六日のホトトギス詠――越中との悲別歌としてよむ――」
関隆司「布勢の円山紀行――田中大秀・山本章夫・津島北渓――」
田中夏陽子「小泉八雲「天の河縁起」における万葉歌の注と訓について」
●第27号(平成28年度)
上野美穂子「人麻呂作歌「献新田部皇子歌」試論――長歌の行為主体について――」
鈴木崇大「山部赤人「吉野讃歌」(巻六・九二三~九二七)の左注」
新谷秀夫「沈く石をも玉とそ我が見る――越中萬葉歌の表現・少考――」
田中夏陽子「大伴家持歌と生薬(一)――越中国守時代を中心に(付・『延喜式』典薬寮にみられる越中・能登の生薬)――」
関隆司「布勢の円山紀行(二)――津島北渓(続)・翁久允――(付、復刻津島北渓「英遠紀行」)」
●第28号(平成29年度)
鈴木崇大【新収蔵】「高岡市万葉歴史館蔵 近藤芳樹『萬葉集評林』翻刻(上)」
新谷秀夫「万葉集はいつばかり作れるぞ――『萬葉集』享受史の一端――」
田中夏陽子「大伴家持歌と生薬(二)」
関隆司【展示余滴】「勅撰和歌集に採られた越中万葉歌」
●第29号(平成30年度)
田中夏陽子「平群氏女郎歌群の実態と虚構――大伴家持による採録・編纂と文芸性――」
関隆司「大伴家持の歌表記をめぐって」
新谷秀夫【紹介】「高岡市万葉歴史館所蔵『萬葉集』断簡」
鈴木崇大【新収蔵】「高岡市万葉歴史館蔵 近藤芳樹『萬葉集評林』翻刻(下)」
●第30号(令和元年度)
田中夏陽子「大伴家持と坂上大嬢、夫婦愛の軌跡(3)――平群氏女郎歌群の配置の意味と編纂意識――」
新谷秀夫「《あらたな》家持歌――『秘蔵抄(古今打聞)』と『萬葉集』・少考――」
関隆司【展示余滴】「大伴家持と源順の居所――元禄九年の記録――」
鈴木崇大「人文学についてのレポート――日本古典文学研究の立場から――」
杉山大晋「越中国府跡の発掘調査成果」
●第31号(令和2年度)
神野志隆光「『日本書紀』を読むために」
毛利正守「古事記・日本書紀における天照大(御)神と天孫(皇孫)降臨について」
新谷秀夫「『萬葉集』に見える「鳥」素描――家持のこだわり・小考――」
鈴木崇大「辛荷島作歌考」
田中夏陽子「吉田包春作・正倉院模造宝物「子日目利箒」「粉地彩絵倚几」(高岡市万葉歴史館蔵)と大伴家持の玉箒の万葉歌について(一)」
関隆司「よめなくなった万葉歌」
●第32号(令和3年度)
新谷秀夫「「香島嶺の机の島」小考――附・「長浜の浦」の比定をめぐって――」
鈴木崇大「敏馬浦作歌考」
田中夏陽子「少女漫画と万葉集(ニ)〜戦後の万葉ブームの享受・受容のなかで〜」
関隆司「【展示余滴】越中万葉の臨地研究をよみなおす」
●第33号(令和4年度)
〈2022高岡万葉セミナー〉
廣岡義隆「内舎人としての若い家持」
平舘英子「遠江・駿河・伊豆三国と万葉歌――「ゆたけし」をめぐって――」
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鄧慶真「『万葉集』の部立名としての「相聞」」
井ノ口史「「玉桙の道」の起点と終点――越中における大伴家持の作歌意識」
垣見修司「上代の「趍」字に関する覚書――「趨」との通用関係に関わって」
鈴木崇大「春日野作歌考」
新谷秀夫「あらたに収蔵した断簡二葉について――「栂尾類切」と伝兼好筆「名所歌集」――」
田中夏陽子「吉田包春作・正倉院模造宝物「子日目利箒」「粉地彩絵倚几」(高岡市万葉歴史館蔵)と大伴家持の玉箒の万葉歌について(二)――注釈史的視点で――」
関隆司「【展示余滴】万葉閑話四題」
●第34号(令和5年度)
〈2023高岡万葉セミナー〉
影山尚之「秋草のさびしき極み――万葉集恋歌の表現と草花」
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藤原茂樹「大伴家持能登巡行ー内湾舟行の理由ー」併せて「追跡 たぶの木・つままの木ー交わらない研究 民俗学万葉学ー」
森陽香「『萬葉集』における「神代(神の御代)」観」
新谷秀夫「伝源俊頼筆『萬葉集』切(為氏様切)についてーあらたに収蔵した断簡の紹介ー」
横内亮太「カムナビとミモロに関する一考察」
田中夏陽子「吉田包春制作・正倉院模造宝物「子日目利箒」「粉地彩絵倚几」(高岡市万葉歴史館蔵)と大伴家持の玉箒の万葉歌について(三)ー穂井田忠友『観古雑帖』と谷川士清『和訓栞』ー」
太田久夫「放生津八幡宮中納言大伴家持卿碑」