高岡市万葉歴史館
〒933-0116 富山県高岡市伏木一宮1-11-11
(とやまけん たかおかし ふしきいちのみや)
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高岡市万葉歴史館叢書バックナンバー

2018年04月09日刊行物

高岡市万葉歴史館叢書バックナンバー

第一線で活躍中の研究者や文学者をお招きして開催する高岡万葉セミナーを中心として、当館で行われた講演会の講演録です。
一般の方にも比較的わかりやすい内容となっています。

※第12・13・14・15・16・17・18号は完売です。

*消費税込み  *送料は実費です
*お申し込みは高岡市万葉歴史館まで

 

 

 

 

 

 

●高岡市萬葉歴史館叢書1『萬葉への誘い』700円
(平成3年3月)
北村 進「万葉集の多様な文字表記」
遠藤 宏「家持の相聞歌――坂上大嬢との贈答を中心にして――」
扇畑 忠雄「陸奥出金と家持」
犬養 孝「万葉の心――越中の家持――」    

●高岡市萬葉歴史館叢書2『萬葉の魅力』 1,000円
(平成4年3月)
大久間喜一郎・阿蘇瑞枝・稲岡耕二・岡野弘彦・辺見じゅん・他「万葉シンポジウム:万葉集にみる言葉の魅力」
加藤 清「万葉集の春苑梅歌」
中川 幸廣「万葉集の女歌」
曽倉 岑「額田王の位置」  

●高岡市萬葉歴史館叢書3『萬葉の世界』 1,000円
(平成5年3月)
三浦 佑之「大津皇子の物語」
原田 貞義「旅人と憶良――その歌風の特色と形成の背景――」
水島 義治「防人歌の性格」
北世 博「官人家持考――越中万葉歌を中心に――」

●高岡市萬葉歴史館叢書4『上代の物語』700円
(平成6年3月)
大久間 喜一郎「抒情歌を中心とした物語」
山崎 正之「常世伝承の展開――神仙思想との関わりにおいて――」
戸谷 高明「『古事記』の物語と歌謡」 

●高岡市萬葉歴史館叢書5『入門萬葉の世界』 1,000円
(平成7年3月)
加藤 清「万葉集概説」
南 広志「秀歌鑑賞」

●高岡市萬葉歴史館叢書6『越中三賦を考える』 1,000円
(平成7年9月)
波戸岡 旭「『越中三賦』の時空――大伴家持と中国文学――」
針原 孝之「家持の越中三賦」
佐佐木 幸綱「北越三賦を読む」

●高岡市萬葉歴史館叢書7『萬葉集と近代歌人たち』 1,000円
(平成9年3月)
今西 幹一「万葉調・万葉語による創成――正岡子規の短歌の場合――」
島津 忠夫「近代短歌の展開と万葉」
岡野 弘彦「万葉集と現代」

●高岡市萬葉歴史館叢書8『萬葉の原点』 1,000円
(平成9年3月)
直木 孝次郎「ヒナとミヤコ――旅人と家持の場合――」
木下 正俊「廣瀬本萬葉集について」

●高岡市萬葉歴史館叢書9『萬葉びとと旅』 1,000円
(平成10年3月)
清原 和義「旅と舟と」
木下 良「古代の交通制度と万葉びとの旅」
青木 生子「君が行く道の長手――配流の文学――」

●高岡市萬葉歴史館叢書10『萬葉の三大歌人』 1,000円
(平成11年3月)
阿蘇 瑞枝「人麻呂恋歌の世界」
坂本 信幸「山部赤人の富士の山を望む歌をめぐって」
鈴木 日出男「大伴家持の恋歌」

●高岡市萬葉歴史館叢書11『大伴家持と女性たち』 1,200円
(平成11年3月)
〈夏季セミナー 大伴家持と女性たち〉
岡野 弘彦「家持の歌魂をはぐくんだ女性たち」
山口 博「越中の女性」
阿蘇 瑞枝「大伴坂上郎女と家持」
小野 寛「坂上大嬢と一人の妾と」
針原 孝之「家持をめぐる女性――笠女郎・山口女王・紀女郎――」
〈秋季セミナー 万葉集の周辺〉
田辺 征夫「万葉貴族の邸宅と園池」
東野 治之「中皇命と中大兄」

●(完売)高岡市萬葉歴史館叢書12『家持と萬葉集』 1,200円
(平成12年3月)
〈夏季セミナー 家持と万葉集〉
山口 博「万葉集の形成について――平安朝の諸資料から――」
阿蘇 瑞枝「家持と万葉集――いわゆる十六巻本の形成と家持――」
針原 孝之「二十巻本万葉集と万葉集の歌日誌」
小野 寛「家持歌の空白の謎」
岡野 弘彦「家持の歌ともののふの伝統」
〈秋季セミナー 古代の越中〉
古岡 英明「『越中万葉』に見える僧と越中国分寺」
金田 章裕「越中国と古代の東大寺領荘園」

●(完売)高岡市萬葉歴史館叢書13『家持の争点1』 1200円
(平成13年3月)
〈開館十周年記念・第四回企画展開催記念講演〉
橋本 達雄「大伴家持の越中時代の長歌」
〈夏季セミナー 家持の争点1〉
猪股 ときわ「家持の表現をめぐって――日々を紡ぎだす歌――」
鉄野 昌弘「家持『歌日誌』の起源」
辰巳 正明「家持と中国文学をめぐる問題について――『山柿の門』は、家持の文学においてどのような意味をもつのか――」
針原 孝之「家持の初作歌の諸問題」
小野 寛「家持の春愁絶唱三首をめぐって」
〈秋季セミナー 万葉びとはどう書いたのか〉
犬飼 隆「和歌を漢字で書く」
平川 南「家持と日本海沿岸の文字世界」

●(完売)高岡市萬葉歴史館叢書14『家持の争点2』 1200円
(平成14年3月)
〈夏季セミナー 家持の争点2〉
仁藤 敦史「聖武朝の政治と王族――安積親王を中心として――」
佐藤 隆「大伴家持と防人歌採録の背景」
佐々木 民夫「家持周辺の人々をめぐる問題について」
阿蘇 瑞枝「独詠歌をめぐる問題について」
山口 博「大伴家持の終焉の地はどこか」
〈秋季セミナー 万葉びとと信仰〉
新川 登亀男「万葉集のなかの道教」
山折 哲雄「古代万葉人の信仰」

●(完売)高岡市萬葉歴史館叢書15『万葉びとの恋』 1200円
(平成15年3月)
〈夏季セミナー 万葉びとの恋1〉
加藤 静雄「相聞の表現」
森 朝男「女の相聞」
和田 萃「古代の占い、祭り、信仰」
針原 孝之「男の相聞、男の文学」
青木 生子「相聞の本質」
〈秋季セミナー 万葉びとの恋2〉
服藤 早苗「ツマと呼び合う結婚――万葉時代の結婚――」
河野 裕子「万葉集で歌われた身体」

●(完売)高岡市萬葉歴史館叢書16『万葉の女帝』 1200円
(平成16年3月)
〈夏季セミナー 万葉の女帝1〉
多田 一臣「磐姫皇后像の形成」
網干 善教「斉明天皇と飛鳥の遺跡」
横田 健一「持統天皇」
阿蘇 瑞枝「元明・元正天皇――人その志を探る――」
小野 寛「光明皇后と孝謙天皇」
〈秋季セミナー 万葉の女帝2〉
青木 周平「神功皇后伝承と筑紫文化圏」
吉村 武彦「推古天皇」

●(完売)高岡市萬葉歴史館叢書17『悲劇の皇子・皇女』 1200円
(平成17年3月)
〈夏季セミナー 悲劇の皇子・皇女1〉
大浦 誠士「有間皇子自傷歌を考える」
品田 悦一「掘りかえす痛み――大伯皇女と大津皇子哀悼歌をめぐって――」
平舘 英子「人麻呂挽歌の皇子・皇女」
青木 生子「十市皇女と但馬皇女――子が哀切な挽歌をよせた皇女――」
山口 博「巫の家の人大伴家持と安積巫女挽歌」
〈秋季セミナー 悲劇の皇子・皇女2〉
金井 清一「倭建命物語の成立時期は、」
大山 誠一「〈聖徳太子〉の誕生」

●(完売)高岡市萬葉歴史館叢書18『額田王』 1200円
(平成18年3月)
〈夏期セミナー 額田王1〉
梶川 信行「《初期万葉》の世界――その歴史認識を考える――」
小川 靖彦「歴史」の証言者・額田王――その出自と経歴――」
鈴木 靖民「百済救援の役――七世紀後半の日本と東アジア――」
坂本 信幸「紫のにほへる妹――蒲生野の贈答をめぐって――」
神野志 隆光「天智天皇挽歌における額田王歌」
〈秋季セミナー 額田王2〉
林 博通「大津京と蒲生野遷都計画」
廣岡 義隆「額田王の歌の伝来について」

●高岡市萬葉歴史館叢書19『柿本人麻呂』 1200円
(平成19年3月)
〈夏期セミナー 柿本人麻呂1〉
寺崎 保広「柿本人麻呂の時代」
稲岡 耕二「人麻呂歌集の表現と中国詩学」
村田 右富実「人麻呂の挽歌――表現史の中の人麻呂――」
神野志 隆光「石見相聞歌をめぐって」
遠藤 宏「人麻呂の雑歌――その反歌の在り方について――」
〈秋季セミナー 柿本人麻呂2〉
岩下 武彦「人麻呂歌集古体歌の位相――枕詞の用法と表記について――」
阿蘇 瑞枝「柿本人麻呂の歌の影響と後世の人麻呂崇拝」 

●高岡市萬葉歴史館叢書20『奈良時代の歌びと』 1200円
(平成20年3月)
渡辺 晃宏「木簡から万葉の世紀を読む」
井村 哲夫「虫麻呂の魅力」
東 茂美「山上憶良は越中に来たのだろうか――四〇六五番歌の素性――」
坂本 信幸「山部赤人の表現をめぐって――巻三、三五七~三六二番を中心に――」
針原 孝之「大伴家持と越中巡行――光と影――」
遠藤 宏「大伴坂上郎女――越中への思い――」
平山 城児「大伴旅人の足跡をたどる」

●高岡市萬葉歴史館叢書21『万葉の女性歌人』 1200円
(平成21年3月)
身﨑 壽「額田王は〈女性歌人〉か」
鈴木 日出男「大伴坂上郎女――女歌の本質――」
阿蘇 瑞枝「蘇我氏の末裔 石川郎女――女の生き方――」
神野志 隆光「人麻呂歌集の女歌――人麻呂歌集と『万葉集』――」
岡野 弘彦「女帝・大后の歌に表れた呪性」
義江 明子「元明天皇と奈良初期の皇位継承」
加藤 静雄「東国の女性の歌」

●高岡市萬葉歴史館叢書22『歴史のなかの万葉集』1200円
(平成22年3月)
栄原 永遠男「歌木簡と万葉集」
山崎 福之「原文に到る道」
秋山 虔「源氏物語は万葉集をどう受けたか」
久保田 淳「中世和歌と万葉集」
遠藤 宏「近世の万葉集研究」
鈴木 淳「ますらをぶりの行方」
品田 悦一「語られなかった日本精神――『万葉秀歌』第百刷に寄せて――」 

●開館20周年記念高岡市萬葉歴史館叢書23『大伴家持研究の最前線』 1200円
(平成23年3月)
木本 好信「大伴家持と藤原種継の暗殺事件――その真相と五百枝王の伊予配流――」
内田 賢德「大伴家持の発想と方法 ―― 中国文学の摂取をめぐって――」
山﨑 健司「歌群から歌巻へ――大伴家持の編纂手法――」
鉄野 昌弘「歌人家持と官人家持――鵜飼・鷹狩の歌をめぐって――」
神野志 隆光「『万葉集』の中に編集された家持 ――「歌日記」の意味」
廣川 晶輝「家持作品の時間と空間」
大濱 真幸「『三年春正月一日』の賀歌から『萬葉』の賀歌へ」

●高岡市萬葉歴史館叢書24『万葉集と環日本海』 1200円
(平成24年3月)
藤本 幸夫「古代日本語と朝鮮語」
辰巳 正明「環日本海交流と古代漢詩の成立――近江朝の漢詩文化と古代日本漢文学史――」
藤田 富士夫「日本海文化の中の古代越中」
梶川 信行「万葉集と朝鮮半島――百済系渡来人たちの役割――」
平舘 英子「遣新羅使人たちの航路の歌」
上野 誠「天平五年遣唐使・平群広成の旅」
川﨑 晃「古代日本と蝦夷・渤海――日本の華夷思想――」

●高岡市萬葉歴史館叢書25『聖武天皇の時代』 1200円
(平成25年3月)
松尾 光「天平という時代」
田阪 仁「聖武天皇の伊勢行幸と関宮について」
中西 進「無辺際の夢――聖武天皇の生涯――」
杉本 一樹「正倉院宝物にみる聖武天皇の時代」
針原 孝之「聖武天皇と家持」
影山 尚之「聖武天皇と萬葉の和歌」
毛利 正守「聖武天皇の時代にみる文章の特色――文体の面から――」

●高岡市萬葉歴史館叢書26『歌の道――家持へ、家持から――』1200円
(平成26年3月)
久泉 迪雄「近・現代歌人たちの詠む――越中万葉のうた――」
小川 靖彦「かささぎの渡せる橋――「歌仙・中納言家持」の誕生――」
鉄野 昌弘「家持の歌のかたち――越中時代へ、越中時代から――」
神野志 隆光「吉野行幸の『儲作歌』をめぐって」
市瀬 雅之「表現された『歌の道』――大伴旅人・坂上郎女と家持――」
高松 寿夫「山部赤人・山上憶良と大伴家持」      

●高岡市萬葉歴史館叢書27『万葉の愛』 1200円
(平成27年3月)
大浦 誠士「『万葉集』の大津皇子・大伯皇女物語」
西 一夫「山上憶良の情愛――父と子――」
廣岡 義隆「防人とその家族」
針原 孝之「花を愛でる家持と書持」
遠藤 宏「母と娘――大伴坂上郎女と二人の娘」

●高岡市萬葉歴史館叢書28『古写本の魅力』1200円
(平成28年3月)
平舘 英子「校訂を通して古写本の魅力を探る」
乾 善彦「テキストとしての廣瀬本万葉集」
田中 大士「春日本万葉集と古葉略類聚鈔――中臣祐定の万葉学――」
小川 靖彦「平安時代の萬葉集古写本における装丁・料紙・書の交響――桂本萬葉集を中心に――」