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点と点が結ばれる瞬間-数名の万葉故地アルバム-(関隆司)
2026年10月09日
当館には、数名の万葉故地アルバムが収蔵されています
みな、故人になってからの寄贈なので、そのアルバムに記された情報以外のことがわかりません
伊藤銀蔵さんの写真は、昭和36年撮影というデータはありますが、芸術性が高く周辺がわかりません
どうしてこの角度で撮影できたのか不思議に思っていました
若浜汐子さんの写真は、それが歌碑だとわかる人(当然、本人はわかっている)にしかわからない写真で、撮影年月も不明です
2枚の写真を並べて「なるほど、この歌碑はここにあったのか!」となりました
線路に立ち入っているので、いまなら炎上必至の写真ですね
私もはじめてここを訪れたとき、いきなり現れた氷見線にギョッとした思い出があります
歌碑の笠の大きさが現在と異なるのは、いつかだれかが修復したという伝承だけ
「つまま小公園」ができて、安全に見学できるようになったのは、とてもよいことです
〔若浜さんのアルバムを見直したのは、中央大学で森本治吉の授業を聞いたという人が、歴史館に著書を寄贈しに来てくれて、若浜文庫の話になったからです〕
(関隆司)


