2022年07月13日北陸道[Hokurikudō]富山県[Toyama Prefecture]
天平勝宝三年(751)八月、家持は国守の任を終えて都へ帰ることとなった。この歌はその直前に催された別…
「 続きを読む 」
2022年07月28日北陸道[Hokurikudō]富山県[Toyama Prefecture]
天平二十一年(749)四月、聖武天皇は陸奥国から黄金が産出したことを喜んで二つの詔を下した。
2022年08月04日北陸道[Hokurikudō]富山県[Toyama Prefecture]
この歌に詠まれている宿り木は、世界中の多くの文化に登場する象徴的な植物でもある。 (原画:佐竹美…
2022年08月25日北陸道[Hokurikudō]富山県[Toyama Prefecture]
かたかごの花を折り取りつつ、群生するその花とそのそばで水を汲む愛らしい乙女たちの姿を写し取った絵…
2022年09月01日北陸道[Hokurikudō]富山県[Toyama Prefecture]
桃と少女の取り合わせは漢詩に見られる趣向。そのため、一首全体に中国風の華やかな雰囲気が漂う。越中…
この歌は、当時、山が神聖視され、その美しさが賞賛されるだけでなく、崇拝の対象にもなっていたことを…
家持が越中に赴任して間もない秋八月、家持の館で開かれた宴で詠まれた歌。本来、「我が背子(せこ)」…
奈呉の海は現在の高岡市から射水市にかけての海で、その海は国守館からも見えたのかもしれない。(版画 …
2022年09月19日北陸道[Hokurikudō]富山県[Toyama Prefecture]
「渋谿(しぶたに)」は越中時代の大伴家持の歌にもたびたび登場(巻17・3954等)するように、越中国庁に…