高岡市万葉歴史館
〒933-0116 富山県高岡市伏木一宮1-11-11
(とやまけん たかおかし ふしきいちのみや)
TEL:0766-44-5511 FAX:0766-44-7335お問い合わせ

展示・イベント・講習

特別企画展「小泉八雲と万葉集」令和7年9月18日(木)~12月1日(月)

 ギリシャに生まれ、アイルランド、イギリスで育ち、アメリカに渡った後に来日して日本の伝統文化や民話の魅力を海外に伝えた小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)
 この特別企画展では、小泉八雲とその妻のセツをモデルにしたNHK朝の連続テレビ小説「ばけばけ」放映に合わせ、八雲とセツが泣きながら語り書いたという万葉集の多数の七夕歌を紹介した遺作の随筆「天の河縁起」を紹介しながら、八雲と万葉集のかかわりについて紐解いていきます
 さらに、小泉八雲が「怪談(Kwaidan)」で再話したことで知られる民話「雪女」を、『魔女の宅急便』のさし絵や、ジブリアニメ『アーヤと魔女』のキャラクター・舞台設定原案、当館プロジェクションマッピングのイラストも担当したさし絵作家佐竹美保氏による作品で紹介。未公開原画もはじめて展示します。

※原画は作品保護のため期間を分けて公開します。
 第1期 9月18日(木)~10月9日(水)
 第2期 10月10日(木)~11月12日(水)
 第3期 11月13日(木)~12月1日(月)

2025特別企画展「小泉八雲と万葉集」チラシ

 

●会期:令和7年9月18日(木)~12月1日(月)※火曜日休館
 ※9月23日(火・祝)は開催し、翌9月24日(水)休館

●開館時間 ※入館は閉館の45 分前まで
 4月~10月:午前9時~午後6時
 11月~3月:午前9時~午後5時

 

◆記念講演会「ラフカディオ・ハーンと万葉集」
 11月3日(月・祝)午後2時~3時30分
 講師:中島淑恵氏(富山大学教授) 
  聴講料無料 定員120人 ※要観覧料
  ※聴講希望の方は、事前に電話でお申込ください

◆担当研究員によるギャラリートークー
 ●10月4日(土)午後2時~ ※高岡万葉まつり期間 
 ●11月3日(月・祝)午後3時45分~ ※記念講演会終了後
 ●11月30日(日)午後4時10分~ ※学習講座終了後

◆万葉衣装体験
 山口千代子制作の美しい衣装で万葉の歌世界を楽しもう!
 11月1日(土)~3日(月・祝)午前9時~午後4時 
   衣装体験料 1回1名300円(受付は30分前まで)
  ※別途、観覧料が必要です

20251101万葉衣装体験35年ロゴ入チラシ

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万葉を愛する会勉強会「『詞林采葉抄』をよむ~中世の万葉集研究の一側面~」講師:横内亮太研究員 令和7年9月27日(土) 午後2時~

【演題】

「『詞林采葉抄(しりんさいようしょう)』をよむ~中世の万葉集研究の一側面~」

講師 横内亮太(よこうち・りょうた) (高岡市万葉歴史館研究員)

◆日時 令和7年9月27日(土) 午後2時~

◆会場 高岡市万葉歴史館 講義室

◆申込 住所・氏名・電話番号を、電話などで高岡市万葉歴史館までお申込下さい。

◆定員  60名(先着順)

 参加無料 ※どなたでも勉強会にご参加いただけます

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【好評につき再展示】回廊展示「万葉集と蔦屋重三郎 ~国学者とひらいた古典の地平~」パネル展

好評につきパネル展として再展示!

 NHK大河ドラマ「べらぼう」放映に合わせ、江戸時代の出版文化を支えた蔦屋重三郎と、国学者の賀茂真淵(かものまぶち)・加藤千蔭(かとうちかげ)・本居宣長(もとおりのりなが)たちとの関わりを探る展示を開催いたします。
 江戸時代に、万葉集がどのように一般に広まり、人々の知的関心を刺激したのか、加藤千蔭の『万葉集略解(まんようしゅうりゃくげ)』などを通じて紹介します。蔦屋重三郎が果たした役割と国学者たちとの協働が、古典文学の新たな地平を切り開いた足跡に迫ります。

 

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年間スケジュール

お知らせ

2025年09月13日

高岡万葉まつり「万葉故地交流会」令和7年10月4日(土)午後5時30分~(場所:高岡市民体育館)参加者募集中

全国の万葉故地の方々と交流を深めませんか。どなたでも誰でも参加できます。

●日時 令和7年10月4日(土)

    午後5時30分~午後7時

●場所 東洋通信スポーツセンター

    (高岡市民体育館)特設会場

●参加費5000円

    (越中弁当、飲み物付き)

参加の申込みは、氏名、住所、電話番号を、ファックス、電話等で下記までお願いします。

※申込締め切り:令和7年9月19日(金)

 

〇申込先 高岡市万葉歴史館 “万葉を愛する会”事務局 
・住所 高岡市伏木一宮1-11-11
・電話 0766-44-5511
・FAX 0766-44-7335

 

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2025年03月07日
令和7年度の行事・学習講座の予定
2025年02月07日
第2回「藤原館長が選ぶ スマホで万葉集」作品募集開始:締め切り令和8年1月7日(水)
2024年06月08日
「高岡市万葉歴史館紀要」34号刊行中
2024年01月31日
高岡市万葉歴史館論集(完結)バックナンバー紹介

図書閲覧室

入館無料
  • ・万葉集研究に必要な基本図書完備
  • ・家持コーナー設置
  • ・古代史のマンガや小説・絵本・写真集
  • ・国内の雑誌に発表された研究論文も見られます

まんれきブログ

2025年08月30日

第39回 しぐれの雨 仏前唱歌の音色(藤原茂樹)

   万葉時代に楽の音を感じさせる歌はめずらしく、琴の音とともに合唱団によって歌われる形態がこの時代にあったことも驚きであり、その歌が奈良時代には短歌形式のものであったというのも貴重な記録である。  聖武天皇の后(きさき)であった光明皇后(こうみょう […]

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2025年07月28日

第38回 禁止令まで出た双六の流行(藤原茂樹)

うちの女房の 額に生えてる 双六盤(すごろくばん)の  大きな牡牛(おうし)の  鞍(くら)の上にある瘡(かさぶた) ******************* 我妹子(わぎもこ)が 額(ひたひ)に生(お)ふる 双六(すぐろく)の 牡(ことひ)の牛の 鞍(くら)の […]

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2025年06月29日
第37回 日本の七夕の淵源(藤原茂樹)

開館時間・休館日・観覧料のご案内開館時間・休館日・観覧料のご案内

開館時間

4月~10月 … 午前9時~午後6時
11月~3月 … 午前9時~午後5時

  • ・入館は閉館の45分前まで
  • ・図書閲覧室は9時30分~4時30分(複写サービスは3時まで)

休館日

火曜日(火曜日が祝休日の場合はその翌日)・年末年始

  • ・年末年始・連休前後など開館日が変更される場合がありますので催し物カレンダーでご確認ください。

観覧料

一般…300円 中学生以下…無料 65歳以上…240円
団体(20名以上)…240円

  • ※特別展示等を行う場合に、別料金となるときがあります。
  • ※ラウンジ・図書閲覧室をご利用の場合は、観覧料は必要ありません。
  • ※授乳室、多目的トイレにオムツ交換用ベビーシート設置。

駐車場

無料(普通車54台・大型車6台)

館内案内

ご希望の方は1週間前までにご予約ください。