高岡市万葉歴史館
〒933-0116 富山県高岡市伏木一宮1-11-11
(とやまけん たかおかし ふしきいちのみや)
TEL:0766-44-5511 FAX:0766-44-7335お問い合わせ

展示・イベント・講習

【好評につき会期延長!】特別企画展「小泉八雲と万葉集」

 ギリシャに生まれ、アイルランド、イギリスで育ち、アメリカに渡った後に来日して日本の伝統文化や民話の魅力を海外に伝えた小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)
 この特別企画展では、小泉八雲とその妻のセツをモデルにしたNHK朝の連続テレビ小説「ばけばけ」放映に合わせ、八雲とセツが泣きながら語り書いたという万葉集の多数の七夕歌を紹介した遺作の随筆「天の河縁起」を紹介しながら、八雲と万葉集のかかわりについて紐解いていきます
 さらに、小泉八雲が「怪談(Kwaidan)」で再話したことで知られる民話「雪女」を、『魔女の宅急便』のさし絵や、ジブリアニメ『アーヤと魔女』のキャラクター・舞台設定原案、当館プロジェクションマッピングのイラストも担当したさし絵作家佐竹美保氏による作品で紹介。未公開原画もはじめて展示します。

●会期:好評につき会期延長 ※火曜日休館 

会期は12月1日(月)までを予定しておりましたが、ご好評につき延長いたします。終了日は現在未定です。

 ※9月23日(火・祝)は開催し、翌9月24日(水)休館
 ※年末年始の休館日
  令和7年12月29日(月)~令和8年1月3日(土)
 ※新年は1月4日(日)から開館
 ※なお、都合により展示内容を一部変更する場合がございます。
  

●開館時間 ※入館は閉館の45 分前まで
 4月~10月:午前9時~午後6時
 11月~3月:午前9時~午後5時

※原画は作品保護のため期間を分けて公開します。
 第1期 9月18日(木)~10月9日(水)
 第2期 10月10日(木)~11月12日(水)
 第3期 11月13日(木)~12月10日(水) 
 ※12月11日以降の原画展示のスケジュールにつきましては、随時ホームページにてご案内します。

◆担当研究員によるギャラリートークー

 ●10月4日(土)午後2時~ ※高岡万葉まつり期間(終了)
 ●11月3日(月・祝)午後3時45分~ ※記念講演会終了後(終了)
 ●【延期】11月30日(日)午後4時10分~ 

11月30日(日)に予定しておりましたギャラリートークは、都合により延期いたします。変更後の日程につきましては、決まり次第ホームページにてご案内いたします。

2025特別企画展「小泉八雲と万葉集」チラシ

 

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【好評につき再展示】回廊展示「万葉集と蔦屋重三郎 ~国学者とひらいた古典の地平~」パネル展

好評につきパネル展として再展示!

 NHK大河ドラマ「べらぼう」放映に合わせ、江戸時代の出版文化を支えた蔦屋重三郎と、国学者の賀茂真淵(かものまぶち)・加藤千蔭(かとうちかげ)・本居宣長(もとおりのりなが)たちとの関わりを探る展示を開催いたします。
 江戸時代に、万葉集がどのように一般に広まり、人々の知的関心を刺激したのか、加藤千蔭の『万葉集略解(まんようしゅうりゃくげ)』などを通じて紹介します。蔦屋重三郎が果たした役割と国学者たちとの協働が、古典文学の新たな地平を切り開いた足跡に迫ります。

 

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「正月特別展示」 令和7年12月3日(水)~令和8年1月26日(月)NEW

正月特別展示

この冬の正月特別展示では、「越中万葉かるた体験コーナー」を復活いたします。
年に一度、この時期にだけ展示する越中万葉かるた屏風などとともに、万葉歴史館で新春のひとときをお楽しみください。

  • 休館日毎週火曜日
  • 年末年始休館令和7年12月29日(月)~令和8年1月3日(土)
  • 新年開館令和8年1月4日(日)より通常開館

 

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年間スケジュール

お知らせ

2025年11月14日

高岡市万葉歴史館紀要 第35号 <池田彌三郎特集>

●第35号(令和6年度)

池田光璢「池田彌三郎の生涯に日本の未来を見る」

友尾豊「池田弥三郎 人とその著作」

藤原茂樹「池田彌三郎と万葉集ー非凡な人生の中の万葉集ー
<資料で語る>こども時代 青年時代 軍隊時代 有名人として 学徒・学者 富山時代ー」

藤原茂樹「折口信夫万葉集講義巻十七冒頭十首 太宰帥大伴卿上京の時傔従等作る歌」
池田弥三郎・戸板康二ノート(昭和十一年度於慶應義塾大学)」

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横内亮太<研究ノート>「枕詞の先行研究についてー歌の内容とのかかわりを中心に」   

高岡市万葉歴史館紀要バックナンバー

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2025年03月07日
令和7年度の行事・学習講座の予定
2025年02月07日
第2回「藤原館長が選ぶ スマホで万葉集」作品募集開始:締め切り令和8年1月7日(水)
2025年09月13日
高岡万葉まつり「万葉故地交流会」令和7年10月4日(土)午後5時30分~(場所:高岡市民体育館)募集は締め切りました
2024年06月08日
「高岡市万葉歴史館紀要」34号刊行中

図書閲覧室

入館無料
  • ・万葉集研究に必要な基本図書完備
  • ・家持コーナー設置
  • ・古代史のマンガや小説・絵本・写真集
  • ・国内の雑誌に発表された研究論文も見られます

まんれきブログ

2025年11月28日

第42回 千人がかりの石と恋ー別離のくるしみと数あそびー(藤原茂樹)NEW

わたしの恋は、千人引きの大石を、七つも首にかけるほど重くせつなかろうとも、神の御意思のままに 我(あ)が恋は 千引(ちび)きの石(いし)を 七(なな)ばかり 首に掛(か)けむも 神(かみ)のまにまに    巻四・七四三 大伴家持     & […]

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2025年10月29日

第41回 麻を抱く人(藤原茂樹)

上野(かみつけの)の 安蘇の麻束(あさたば)を ぐいと引き寄せ抱くように抱いて共寝(ともね)をするが、満ち足りないのを ああ、俺はどうしたらいいのだ 上野(かみつけの) 安蘇(あそ)のま麻群(そむら) かき抱(むだ)き 寝(ぬ)れど飽(あ)かぬを あどか我(あ […]

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2025年09月30日
第40回 采女(うねめ)の役割と歴史(藤原茂樹)

開館時間・休館日・観覧料のご案内開館時間・休館日・観覧料のご案内

開館時間

4月~10月 … 午前9時~午後6時
11月~3月 … 午前9時~午後5時

  • ・入館は閉館の45分前まで
  • ・図書閲覧室は9時30分~4時30分(複写サービスは3時まで)

休館日

火曜日(火曜日が祝休日の場合はその翌日)・年末年始

  • ・年末年始・連休前後など開館日が変更される場合がありますので催し物カレンダーでご確認ください。

観覧料

一般…300円 中学生以下…無料 65歳以上…240円
団体(20名以上)…240円

  • ※特別展示等を行う場合に、別料金となるときがあります。
  • ※ラウンジ・図書閲覧室をご利用の場合は、観覧料は必要ありません。
  • ※授乳室、多目的トイレにオムツ交換用ベビーシート設置。

駐車場

無料(普通車54台・大型車6台)

館内案内

ご希望の方は1週間前までにご予約ください。