まんれきブログ
まんれきブログ記事一覧
- 2022年05月17日越中万葉歌を読む~越中万葉かるたの世界~
- 100回「玉桙の 道に出で立ち 行く我は」
(たまほこの) 道に旅立ちして 行くわたしは、 あなたの治績を 背負って行こう。
令和4年4月15日(金)に春の特別企画展「うるわしき万葉植物の世界」のプレ講座として開催された坂本信幸館長の学習講座「『日めくり万葉集』を読む」第1回「万葉歌と植物」の一部です。
- 2022年05月07日越中万葉歌を読む~越中万葉かるたの世界~
- 099回「しなざかる 越に五年 住み住みて」
(しなざかる) 越の国に五年 住み続けて、 立ち別れるのが 名残(なごり)惜しい今夜であることよ。
- 2022年04月30日越中万葉歌を読む~越中万葉かるたの世界~
- 098回「石瀬野に 秋萩しのぎ 馬並めて」
石瀬野で 秋萩を踏み散らし、 馬を並べての 初鳥狩もしないで 別れなければならないのか。
- 2022年04月29日万葉情報
- 書家清水真弓氏揮毫の万葉歌碑の除幕式開催
4月29日、書家の清水真弓氏より万葉歌碑の寄贈がありました。 大伴家持が二上山を詠んだ下記の歌碑になります。 玉くしげ 二上山に 鳴く鳥の 聲の恋しき 時は来にけり 大伴家持(巻17・三九八七) 当館には開館当初から正面玄関に二上山を詠んだ長歌「二上山の […]
- 2022年04月23日越中万葉歌を読む~越中万葉かるたの世界~
- 097回「降る雪を 腰になづみて 参り来し」
降り積もる雪に 雪に腰まで埋もれて 参上した 苦労の甲斐がありましたね、 年の初めに。
- 2022年04月14日越中万葉歌を読む~越中万葉かるたの世界~
- 096回「この雪の 消残る時に いざ行かな」
この雪が 消えてしまわないうちに、 さあ出かけよう。 やぶこうじの 実が雪に照り輝くさまも見よう。
- 2022年04月06日越中万葉歌を読む~越中万葉かるたの世界~
- 095回「あしひきの 山のもみちに しづくあひて」
(あしひきの) 山のもみじが、 時雨のしずくとともに 散る山道を、 あなたは越えて行くのですね。
- 2022年03月30日越中万葉歌を読む~越中万葉かるたの世界~
- 094回「わがやどの 萩咲きにけり 秋風の」
わが家の庭の 萩が咲いたよ。 秋風が 吹いてくるのを待っていたら、 待ちきれないからだろうか。
- 2022年03月23日越中万葉歌を読む~越中万葉かるたの世界~
- 093回「鮪突くと 海人の燭せる いざり火の」
鮪突き漁(まぐろつきりょう)で 海人(あま)がともしている 漁り火(いさりび)のように、 表にはっきりと出してしまおうか、 わたしの胸のうちを。